術師 ページ8
〜翌日〜
in道路
雲雀は委員会の為、Aは1人で登校していた
貴方「……」
綱吉「あ Aちゃん！」
貴方「あ ツナくん おはよう」
綱吉「おはよう！
(朝からAちゃんに会えるなんてラッキー！/////)」
貴方「リボーンもおはよう」
塀の上を歩くリボーンにも挨拶をした
リボーン「姫 もう体は大丈夫なのか？」
貴方「えぇ ゆっくり寝たからもう大丈夫」
リボーン「そうか」
会話を終わった綱吉とAは一緒に登校する事にした
3人が学校の近くまで来ると…
綱吉「あ そういえば！」
リボーン「どうした？」
綱吉「昨日の戦いで校舎が…！」
破壊された校舎が目に浮かび、慌てる綱吉
綱吉「ヤバい…っ！」
慌てて走り出し、校内に入っていった
貴方「見る分には大丈夫だと思うけど…」
リボーン「あぁ」
2人は綱吉を追いかけた
綱吉「あ！直ってる…！」
破壊された場所なんか1つも無いくらいに元通りにされた校舎
綱吉は呆然と立ち尽くす
リボーン「幻覚だぞ」
綱吉「え！？」
貴方「フェンスの所 見て」
綱吉は校庭のフェンスに目を向けた
そこには何人もの男が外に立っていた
綱吉「あの人達は？」
貴方「チェルベッロの術師よ
あの人達は何人かで陣形を作って修復が間に合わなかった部分を幻覚でコーティングしてるの
争奪戦の爆発に近くの住民が気付かなかったのもあの人達の術のせいよ」
綱吉「そうだったんだ…」
男子「おっ ダメダメのダメツナじゃん！」
2人組の男子が突っかかってきた
男子「何でダメツナが高嶺の花と一緒にいるんだよ」
男子「つーか お前、妃と1週間もずる休みしてんじゃねぇよ おい」
男子「俺ら 過酷な中学生ライフを過ごしてるってのにさぁ」
男子「楽な人生でいいなぁ お前」
貴方(楽な人生なのはアンタ達のほうでしょ)
綱吉「ごめん ちょっと俺達先に行くね」
綱吉はAの手を引いて走っていった
男子「？何だ？あれ」
男子「アイツ 少しも成長しねぇな」
男子「つーかいつから妃とあんなに仲良くなったんだ？」
男子「さぁな でも…」
男子達「羨ましいーーー！！」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年2月24日 2時
