【カゲプロ】「思春期ショタカノ育児なう。10年前の8/15の12時半くらいにry((でトリップしました☆」 (ページ3)

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…そういうわけで、僕はショタを家に連れ帰ってしまったのだが

そこでばったりとこーちゃんに出くわしてしまったのである。

普段から僕の心なんて筒抜けで、唯一僕がロリショタコンであることを知っているこーちゃんにとっては「ついに手を出したか、こいつ」という感じだっただろう。仕方あるまい。

そう思われてもおかしくないくらいのことを考えていますからね、普段。

でも最近は大人しくなった方なのだよ。

ふふ、人事を尽くしたまでなのだｙ……僕も大人になったと言うことだ。

「＿＿＿そうならそうって言えば良かったじゃないっすか」

今までの行動を整理していると読んでいたらしいこーちゃんが「もっと早くに言えば良いのに」という顔で腕を組んでいた。何だ、なんかこーちゃんおこ…?怒ってる?

僕の言い分も聞かずに正座させた挙句に勝手に勘違いしてたくせに。

などと文句を言いたかったのだが、こーちゃんが珍しく怒ってるのでやめておいた。

「それで、この子はどうするっすか?」

「そうだね…時間が経ったらまた交番に行ってみるけど」

泣き疲れて眠ってしまったショタの頭を撫でながら答えると

こーちゃんは「そうっすか」と素っ気無く返してきた。…やっぱり機嫌悪い…?

何だろ…こーちゃんが機嫌悪いなんて珍しい。

機嫌悪くてイライラしてるのを態度に出すのはもっと珍しい。
こんなこと今までなかった…かな?

……クソッ、僕にもこーちゃん同様に人の心が読めたらなんといいことか!!

天使の心覗けるとか、あ……ダメだ、お巡りさん呼ばれる気しかしない((

ああ、でも、心覗けたらこーちゃんが怒ってる理由………

「＿＿＿その手があったかっ!!!!!」

僕は勢い良く立ち上がり、指をパチンッと鳴らした。

なんて僕は愚鈍だったことか…。

僕が「僕って馬鹿だったな～」としみじみ実感しながら腕を組んでいると、
僕のテンションにイマイチついて来れていないショタが頭の上に「?」を浮かべており

こーちゃんも然りで「はぁ?」という顔で僕を見ていた。

…機嫌が悪いからって当たり強いよこーちゃん!!

いつものあの生暖かい目はどうした((「ちょっと黙って欲しいっす」……すいません。

「それで、どうしたんすか?」

「ああ、そうそう。それなんだけど＿＿＿＿＿」