出逢い━━━千と千尋の神隠し━━━ (ページ6)

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ご飯ページ6

その後、ハクは10時頃起きた

「ハク？大丈夫？」

「あ、あぁ。ありがとうA」

「ううん、なにか食べたいものはある？」

「いや、今はいいや……」

「でもなにか食べなきゃ……そうだ！お粥作ってくるね！待っててね、あまり動かないで」

「あぁ。ありがとう…」

Aは一階に戻り、お粥を作り始めた

「なに作ってるの？」

と母に聞かれた

「お粥！」

「そう、火に気をつけて」

「うん！」

作り終わると、お盆にのせて、ハクにもっていった

「ハク！できたよ！」

「ありがとう。わざわざ」

「ううん。熱いから気をつけてね」

「うん。」

ハクはそう言うとお粥を食べ始めた

「美味しい……」

「ほんと？」

「うん。ありがとう」

「ううん。それよりさ……なにがあったの？そんなに怪我をするなんて……」

「………今は…話せない……でもいつか話すよ……もうしばらくここにいてもいいか……？」

「もちろん！いつまでもいていいよ！」

「ありがとう……そなたといると安心するよ」

━━━え……

Aは顔が熱くなるのを感じた

「大丈夫か？顔が赤いよ」

「だ……だだだだ大丈夫っっっ」

━━━あんなこと言われたの始めて……