第28話 ページ32
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カ「ま、駄目でも死ぬだけだがな」
サク「って、呑気な！」
Aはカカシの言葉にクナイを持つ手に力が入った。
ナ「どんどん、霧が濃くなっていくってばよ！」
タ「波の国は海に囲まれてるからな。霧が超出やすいんじゃ」
霧は濃くなるばかりで、カカシまでもが見えなくなってしまった。
サク「先生っ」
再「…………八ヶ所」
サク「えっ？何なのっ？」
再「咽頭、脊柱、肺、肝臓、頸静脈に鎖骨下動脈、腎臓、心臓。…さて、どの急所が良い？」
『忍たる者、正々堂々と向き合わなければなりませんからね。心臓でお願いします』
サク「そんなこと言ってる場合じゃないわよっ！」
真顔で答える、Aにサクラがツッコム。
相変わらず、キャラがぶれない。
『(この窮地…どうすれば抜けられる？)』
Aが考えていると、突如強いチャクラによって霧が晴れた。
サス「(すげぇ殺気だっ。呼吸二回。眼球の動き一つでさえ、気配がバレ、殺されるっ。そんな空気だっ。
小一時間もこんな所に居たら、気がどうにかなっちまうっ。上忍の殺意のぶつかり合い。
自分の命を握られてる感覚。…駄目だっ。これならいっそ、死んで楽になりたいぐらいだっ)」
すると、クナイを握っていた
サスケの手に温もりが伝わった。
Aだ。
震えているサスケを見て、自分の手をサスケの手に添えたのだろう。
だが、サスケは気づいた。
Aの手が自分よりも震えていることに。
カ「サスケ、A。安心しろ。お前達は俺が死んでも守ってやる。…俺の仲間は、絶対殺させやしない」
カカシは振り返って、微笑む。
その言葉と微笑みは、今のA達にとって救いだった。
再「それはどうかな」
再不斬は一瞬にして、A達の背後に回った。
『(しまったっ！)』
再「…終わりだ」
Aが印を結ぼうとするのと、カカシが再不斬の腹にクナイを刺したのは同時だった。刺された腹は血が出ておらず、代わりに水が垂れていた。
ナ「！先生！後ろ！」
カ「っ！」
カカシが刺していた再不斬はたちまち水に変わり、跡形もなくなくなった。
カカシは後ろに居た再不斬に真っ二つにされた。が、カカシも先程の再不斬のように水に変わった。
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三日月光(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» 隠れてたんですね(笑)。大歓迎です！いつでも来てください！ (2021年6月27日 14時) (
レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 三日月光さん» 3ヶ月ぶりです！！！！(笑)しばらく隠れてました。(笑) また来る……………かも…………。 (2021年6月26日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» お久しぶりです！最近見なかったので、お元気そうで良かったです！！(*^^*) (2021年3月24日 14時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 三日月光さん» 久しぶりです！！！！(^ω^)(^o^)v(*^^*)シルバーウルフからシルビア☆姉貴に改名しました。(^ω^) (2021年3月22日 0時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - ヒマリさん» 送信遅くなり、すみません！そしてコメント、ありがとうございます！この作品は私が最初に作った作品ですので、そう言ってもらえて、嬉しいです！ヒマリさんも、これからも頑張ってください！ (2021年2月1日 0時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
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