第7話 ページ11
A side
カ「世間じゃさぁ、実力のない奴に限って吠えたがる。ま…ドベは放っといて、よーいスタートの合図で」
バッ
ドベと煽られたことに苛立ったナルトは、先生がスタートの合図を言う前にクナイを出して、先生に向かって振り上げる。
カ「そう慌てんなよ。まだスタートとは言ってないだろ」
『(やはり…)』
サク「(嘘…！全然見えなかった)」
サス「(これが上忍か…)」
カ「でも、ま…俺を殺すつもりで来る気になったようだな。ククク…なんだかな。やっとお前等を好きになれそうだ…始めるぞ！…よーい、スタート！」
その合図と共に散らばり、身を隠す。
筈なのだが……
カ「(忍たる者基本は気配を消し、隠れるべし。よーし。皆上手く隠れ…)」
『(予想はしてたけど…はぁ)』
ナ「いざ尋常に勝負！しょーぶ！！」
ナルトだけ、カカシ先生の目の前で堂々と立っていた。
カ「……あのさぁ…お前、ちっとズレてない？」
ナ「ズレてんのはそっちの髪型のセンスだろー！」
ナルトはそのまま、カカシ先生の方へ突進して行く。
だが、先生は動じず
呑気にショルダーバッグを漁る。
カ「忍戦術の心得その1、体術を教えてやる」
そう言って先生が取り出したのは、 “イチャイチャパラダイス” 。あれは…自来也先生の本。
カ「どうした？早くかかって来い」
ナ「あのさあのさ、なんで本なんか？」
カ「なんでって…話の続きが気になってたからだよ。気にすんな。お前等相手じゃ、本読んでても関係ないから」
またも、煽られたことに腹を立てたナルトは先生に攻撃を仕掛けるものの、尽く避けられてしまう。
それどころか、攻撃する一振一振の挙動が大きいせいで、先生に後ろに回られてしまった。
カ「忍者が何度も後ろ取られんな、馬鹿」
先生が指を組む。あれは……虎の印？
『(怪しいから、見とこう)』
サク「ナルト！速く逃げなさい！！アンタ死ぬわよ！！」
ナ「へ？」
カ「遅い」
カ「木の葉隠れ秘伝、体術奥義……千年殺しーっ！！」
ナ「ぎゃああああ！！」
『(…自来也先生じゃあるまいし……)』
サク「(なんだ、忍術じゃないのか…)」
サス「(ウスラトンカチが二人…)」
取り敢えず、この場から一度離れよう。
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三日月光(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» 隠れてたんですね(笑)。大歓迎です！いつでも来てください！ (2021年6月27日 14時) (
レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 三日月光さん» 3ヶ月ぶりです！！！！(笑)しばらく隠れてました。(笑) また来る……………かも…………。 (2021年6月26日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» お久しぶりです！最近見なかったので、お元気そうで良かったです！！(*^^*) (2021年3月24日 14時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 三日月光さん» 久しぶりです！！！！(^ω^)(^o^)v(*^^*)シルバーウルフからシルビア☆姉貴に改名しました。(^ω^) (2021年3月22日 0時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - ヒマリさん» 送信遅くなり、すみません！そしてコメント、ありがとうございます！この作品は私が最初に作った作品ですので、そう言ってもらえて、嬉しいです！ヒマリさんも、これからも頑張ってください！ (2021年2月1日 0時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
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