《ｲﾅＧＯ》　私は社長の秘書　《基山ヒロト》　

〜14〜　支えあう　 ページ16

＝風介の部屋前＝


((ｺﾝｺﾝ


あ「風介、Aだけど」


ｼｰﾝ.....


あ「風介？開けるよ？」


ｶﾞﾁｬ


開けた部屋は明かりが点いておらず真っ暗だった


あ「風介？」


ゴソッ


どこからか音がした
私は部屋の電気をつけた


あ「風介」


ベッドの上には布団に包まる風介がいた


あ「風介・・・」

風「・・・なんだ」

あ「ひょっとして昼言った事で怒ってる？」


そういいながら私は風介のベッドに座る


風「そんなんじゃない・・・」

あ「本当に？」

風「当たり前だ」

あ「分かった、そうゆうことにしとく」

風「・・・」

あ「風介、晴矢と喧嘩するはいいけど

２人とももう２４なんだから」

風「分かっている」

あ「風介は昔から物分りはいいよね」

風「失礼だな・・・」

あ「ごめん、私昔から変わってない風介や晴矢が大好きだよ」

風「・・・」


ナデナデ))


風「！//////」

あ「まったく喧嘩するなとは言わない

でも、ほどほどにね」

風「あぁ・・・」

あ「またアイス買ってあげるから＾＾」

風「約束だぞ・・・」

あ「いいけど、風介がいい子にしてたらねｗ」


私達は小指を絡ませ指切りをした・・・

.


.


.


.


.


.

私は大切にしたい・・・

小さい頃から支えあったこの家族を・・・

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