『 32 』 ページ33
JK「まじでありえない!!次勝手に離れてったらほんと許さないから」
『う…ご、ごめん。でもさ、ジョングク君……
……高等部に来てて大丈夫なの?』
JK「今はそれよりも説教!!!!」
『ひいいいっ!!』
その日のお昼、教室にやってきたテヒョン君は私のお弁当と私の腕を掴んで屋上へやってきた。
そこには、中等部のはずのジョングク君もいて何故か今は説教されている。
TH「まぁまぁジョングガ。帰ってきたんだからいーじゃん。あまり怒ってたら嫌われるよ」
JK「なっっっ…!!!
…それは、嫌です…」
テヒョン君の言葉に急にシュンとなるからすごく母性本能を擽られた。
『き、嫌わないよ…。嫌うなんてそんな、烏滸がましいし…』
TH「…ねぇ、俺ら友達なんだからそういうのは無しだよ。」
JK「そうだよヌナ!家とかそういうのは関係なし!」
『うん…あり、がとう』
ほんと、こんな感じ久しぶりだし何よりずっと憧れてた友達とのお弁当が嬉しくて私この後何かやばいことになりそう。
『そういえば、ジミン君は?』
TH「っ…」
明らかに手の止まったテヒョン君。
ジョングク君の方に目をやればクリームパンのクリームが溢れんばかりの力で握りつぶしてる。あぁ、クリームがもったいない…(デジャブ)
JK「ヒョンは…ヒョンなんか……どうでもいいですよ。
それより、明日俺の家でゲームでも…」
JM「ごめん、生徒会の仕事で遅くなった」
ジョングク君の声をさえぎって登場したのは髪の毛をかきあげながら焼きそばパンを片手に持つジミン君。
JM「お?仲直り出来たんだね!!
よかった〜心配してたんだよ?」
『あ、ごめんね…。しかも勝手に混ざっちゃって…』
JM「いいのいいの!ほら早く食べなきゃ時間なくなるよ!」
2人の様子がおかしかったけどジミン君は普通だし大丈夫…だよね?
JM「そういや、来週テストだけどみんな大丈夫そう?」
『「「あ……」」』
1187人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃんまお(プロフ) - あいりさん» コメントありがとうございます!少しづつですが頑張ります! (2021年10月30日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまお(プロフ) - ミンチューさん» コメントありがとうございます!課題の合間に更新していきますね! (2021年10月30日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - はじめまして。続きが気になります。 (2021年10月30日 17時) (レス) @page36 id: 7c13d4e2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミンチュー(プロフ) - 楽しみにしています!がんばってください!! (2021年10月28日 22時) (レス) @page35 id: 068249313c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまお(プロフ) - ユウさん» ぎゃあああ!バカがバレてしまいました(T_T)ご指摘ありがとうございます! (2021年10月23日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃんまお | 作成日時:2021年10月17日 0時