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第69話 ページ9

テーブルの上に綺麗に畳まれた

服に着替えて

部屋を出る

珠「着替えは終わりましたか早く来てください。シンドバッド王がお待ちです」

怒っていると思ったのに

待っててくれたんだ…

貴「…ありがとう」

小さく呟いて

珠来の後についていく

シン「やあA。おはよう」

ゆったりとした椅子に座って

笑顔で迎えてくれる

貴「おはようごさいますシン、なぜ私は貴方がシンドリアへ帰るための船に乗っているのです?」

静かに怒りを抑えながら聞く

シン「君が欲しいから。それに珠来から話は聞いただろ?そんな危ない所にAを残して国になんか帰れない。大丈夫だよ、皇帝陛下にはしっかり言っておいたから」

珠来とシン

性格はだいぶ違うのに

この2人は私を

守ってくれようとしているのね

貴「シン…」

でもね?

貴「皇帝陛下、私のお父様になんて言ったのですか?」

その答え次第では怒る

シン「心配するな!変な事は言っていない!」

えっへんと胸を張って言ってくるけど

説得力がまるで無い

珠「白龍皇子がシンドリア留学をする時に一緒に姫様も来る事になっていたらしいですけど、先に姫様だけシンドリアに来るように説得しただけです。」

珠来が説明してくれたから納得

貴「なんで珠来はシンと一緒に居たの?」

他に思っていた事も聞いてみる

珠「姫様の文を届ける時に出会い、意気投合しましてね」

本当かしら…?

怪しくてじっと珠来を見るけど

素知らぬ顔で

珠「シンドリアへ着くまでは何をしてても構いまんよ」

と言われたので部屋から出て

甲板に向かう

風が気持ちいい

一応煌帝国に文を書かなきゃ

そう思っていたら

シャ「Aー」

後ろから肩を抱かれたので振り向くと

笑顔のシャルルカン様とスパルトス様が居た

文を書くのはシンドリアに

着いてからでいいかな

そう思い

シャルルカン様とスパルトス様と話をする

シャルルカン様の事をシャルと呼ぶ事になった

そしてスパルトス様の事も

スパルトスと呼ぶ事にした

スパルトス様は目を合わせてくれないけど

話はしっかり聞いてくれる

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爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

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