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第65話 ページ5

驚いた

こんなに人が沢山いるのに

目が合うなんて…

覇「Aっぼーっとしてどうしたのぉ?」

覇兄様に急に後ろから抱きしめられた

貴「別にぼーっとなんてしてませんよ…」

私の話を聞きながら覇兄様はシンを見る

覇「あれがシンドバッドぉ?おっさんじゃん」

はっきり言い過ぎです

貴「そんなことより、お話は終わったのですね。何を話したんです?」

椅子に座り私の髪を弄りながら

覇「僕がマグノシュタットに行く事になったんだけどぉ…正直言って行きたくないんだよねぇつまんないし。明兄に行ってもらえば楽なのにぃ…僕が」

と愚痴をいい始めてしまった

貴「お父様が何を考えているのかはわかりませんが、覇兄様の事を信用しているからこそ頼んだんだと思いますよ?」

そう言って微笑むと

覇「っ〜A大好きっ!」

ぎゅーっと抱きしめられ頬をすり寄せられる

くすぐったい…

純「A様、皇帝陛下がお呼びです」

覇兄様とじゃれあってると

純々からそんなことを言われた

覇「あっ…そう言えば呼んでこいって言われてたんだっけ…早く行ってあげてねぇ?」

自由すぎます覇兄様…

そう思いながら急いでお父様の元へ向かう


紅覇side

Aが走っていったのを見送ってから

白龍くんが帰ってきた

龍「あ…紅覇殿。A殿は…?」

そう言いながら椅子に腰をおろした

覇「Aはすぐ帰ってくると思うよぉ?」

白龍くんがシンドバッドの方を見ていたので

ちらりとシンドバッドに視線を向ける

覇「ねぇ白龍くん…」

龍「何ですか?紅覇殿」

さっきのシンドバッドの行動

覇「シンドバッドはAの事、本気で好きだと思うんだぁ」

Aの事を見て愛おしそうにしていた事

一瞬だけだったけど見過ごせないよぉ?

龍「シンドバッド殿が…!?」

白龍くんが行き良いよく

椅子から立ち上がったので

他の人たちがこっちをちらちら見てくる

覇「そんなに驚かなくてもぉわかってたことでしょ?」

いいから早く座って!と無理やり座らせる

龍「ですが、なぜシンドバッド殿がA殿の事を…」

そんなの分かんないしぃ

僕が聞きたいよ

覇「理由とかはわかんないけどぉAの事、シンドバッドなんかに渡す気ないから」

僕の可愛い妹を渡すわけ無いじゃん

あんな浮気男なんかに

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爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

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