第６４話 ページ4
広間の２階にてシンが来るのを待つ
玉「なんで此処で待たなくちゃいけないのぉ？もっと近くに行きましょうよぉ」
そんなことを言われても
龍「老中達に此処で待つようにとさっき言われたばかりですよ？」
私が言おうとしたことを
白龍が言ってくれたので口を閉じる
玉「ちょっとだけ下に行って見ましょう？」
龍「ですが…」
紅玉姉様が私の事を見て
玉「お願いよぉ…すぐに帰ってくるから」
と言ってきたので
貴「…白龍を連れてなら良いですよ？私はここに残りますので早く帰ってきてくださいね」
そう言うと紅玉姉様は笑顔で
玉「すぐに帰ってくるわぁ！行きましょう！白龍ちゃん！」
龍「え？A殿！？」
何か言いたそうな白龍を
引きずるようにして行ってしまった
紅玉姉様達が下に行ってから
３０分位たったと思う
まだ帰ってこない
そう思っていると
家臣「シンドリア国王シンドバッド様がお見えになりました」
その声と共に広間の扉が開き
シンとシャルルカン様と
騎士みたいな人が入ってきた
ゆっくりと広間の中央を歩いていく姿は
一国の主に相応しいものだった
シン「…」
一瞬シンの目が周りを見渡し
私と目が合うと
にこりと笑顔を向けてきた
貴「っ…」
他の人にはわからない位一瞬の出来事
シンドバッドside
家臣「シンドリア国王シンドバッド様がお見えになりました」
その声と共に扉が開いたので
広間へ足を踏み入れる
部屋の中央に赤い絨毯
その絨毯から少し間を空けて
家臣達が整列している
その中にAの姿を探すが見当たらない
絨毯を歩き進めて
上の階にも人がいることに気づき
Aの事を探す
シン「…」
見つけた
上の階の正面から少し左の所に
1人で座っている
その姿までも愛おしく思い笑みがこぼれる
貴「っ…」
目が合うと少し驚いた様子のA
全ての行動が愛おしく思える
この気持ちは…
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爾ｬ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω｀*) (2017年1月22日 14時) (
レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω｀) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね！…え、大丈夫でした？絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか！？ (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
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