検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:113,007 hit

第90話 ページ30

中庭に行く途中で

紅玉姉様に出会ったので行き先を告げると

玉「私もAちゃんと一緒に行くわぁ」

と言いながら私達の後を付いて来た

中庭に着くとすぐに3人の姿が目に入る

貴「アラジン、アリババ、モルジアナ」

3人の名を呼ぶと直ぐに

モルジアナが振り返った

龍「鍛錬の最中に失礼します…」

アラジンとアリババもこちらに振り返り

アリ「A!…あっ」

アラ「君たちは……」

白龍と紅玉姉様の方に目を向けた

龍「シンドバッド王の名を受けまして、お三方を探しておりました。」

玉「私はAちゃんの付き添いよぉ。」

そう言ってから紅玉姉様は私を抱きしめた

4人からの視線が痛い

アリ「シンドバッドさんの」

アラ「命令って?」

龍「3人の下に付いて共に行動し、彼らから学べと。今日からどうか、よろしくお願いします。」

白龍が3人に挨拶するのを見ていると

アリババと握手を交わしている時に

鋭い目でアリババを見ていた

それに気づいたのか紅玉姉様

玉「ちょっと…バルバッドではお互い散々色々あったけれど…今は、ひとまず休戦するべきではなくって?」

アラ「そうだね…」

それに同意したアラジンと握手をする

アラ「けんかしてもなんにもならないし…シンドバッドのおじさんに迷惑かけたくないしね!」

玉「そうよ。あの時のことは水に流して…仲良くしましょう!」

顔は笑顔だけど2人とも手には

思いきり力が入っている

アラ「痛いじゃないか!!」

玉「そっちこそ痛いじゃない!!」

この2人は仲良くなれるのかな

そんな心配が頭をよぎった

紅玉姉様達の事を心配していると

モルジアナに腕を引かれて

柱の影に身を隠す形になった

貴「モルジアナ…どうかしたの」

そこまで言って口を塞がれた

モル「アリババさんたちが…」

龍「ならばその仇の国と皇子を、あなたは憎んでも構わない!」

白龍の大きい声が聞こえたので

状況がなんとなくだけど分かった

アリ「憎まないよ。そう決めたんだ!!」

アリババと白龍は似ている

だからこそ近づけちゃダメ

そう思ってたのに

この小説の続きへ→←第89話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
168人がお気に入り
設定タグ:マギ , 煌帝国
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。