検索窓
今日:18 hit、昨日:11 hit、合計:113,030 hit

第89話 ページ29

紅玉姉様と共に王宮へ向かい

貴「紅玉姉様は先にお部屋に向かってください」

そう言って紅玉姉様を先に行かせ

貴「夏黄文…」

笑顔で夏黄文の方に振り向くと

夏「ひっ」

大袈裟に肩を震わせて怯えている

貴「そんなに怖がらなくても良いんですよ?ここでは他の人の邪魔になってしまいますから場所を移動しましょう」

自室へと足を進めると

後から夏黄文もついて来る

先に夏黄文を部屋の中に

入れてから私も入り

扉をしっかりと締めて

ついでに鍵もしめる

貴「紅玉姉様…とても悲しかったでしょうね」

貴「従者である…1番信用していた貴方がこんなことをするなんて…」

一歩ずつゆっくりと夏黄文に近づいていくと

夏「ひいぃ!ごめんなさいでありますっ!」

部屋から逃げようとして必死に

扉を開けようとするけど

開かない

わざとらしく手に持っている

鍵をゆらゆらと揺らすと

先程よりもっと青ざめた顔をした

貴「時間はたっぷりありますから…貴方の言い訳も私の言い分も沢山話あえますよ…ね?」

それから1時間位

夏黄文にお説教をしていると

扉を叩く音と

龍「A殿?俺です」

白龍の声がしたので扉を開けると

夏黄文が凄い速さで逃げ出した

貴「白龍…どうかしたのです?」

それを無視して唖然としている

白龍に話しかけると

龍「あ…えっと、アラジン殿達をお見かけしませんでしたか?」

シンになにか言われたのね

貴「アラジン達なら中庭で稽古していると思います」

一緒に行きましょう?

そう言うと白龍の顔が笑顔になった

龍「先程は一体何をしていたのですか?」

貴「悪い子にはお仕置きをしなくちゃダメなんですよ?」

龍「え…?」

第90話→←第88話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
168人がお気に入り
設定タグ:マギ , 煌帝国
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。