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第86話 ページ26

ゆとりを持って出た筈なのに

ジャ「A、大丈夫ですか?」

貴「はい…大丈夫です」

予想以上に人が多くて

随分時間がかかってしまった

アリ「俺達と一緒に来れば…」

ピス「あれぇ〜Aたんとジャーファルさん見かけないと思ったら2人で来たんだ〜」

アリババの言葉を遮るように

ピスティが呟いた

ジャ「もうすぐ皇子が降りてきますから、私語は慎みなさい」

怒っているような照れているような

そんな声色でジャーファルが言うと

はぁいとピスティは返事をして口を閉ざした

そんなやりとりを見ていると

大量に停泊している船の1つから

白龍が降りてきた

目が合うと一瞬驚いたような顔になるけど

直ぐに微笑んでくれた

微笑み返すとシンの方を向き

龍「煌帝国第4皇子、練白龍です。」

シン「陛下から話はうかがっている、歓迎するよ」

建前の挨拶を交わしている

龍「義父の命でなくとも、貴殿にお会いしたいと思っていました」

シン「それは光栄だ。その話もゆっくり聞かせてもらおう…」

白龍の後ろには紅玉姉様の姿が見えたので

シン「ところで、白龍殿の後ろの貴人はもしや……?」

駆け寄ろうとすると

龍「A殿…少し待ってください」

白龍に腕を捕まれ阻止される

貴「白龍…?」

その行動に疑問を浮かべ

白龍に問いかけようとすると

玉「…………先日はどうも…またお会いできてうれしいわ!」

シン「こちらこそ!」

いつもと違う声色で話す紅玉姉様

貴「…何かあったのです?」

龍「詳しい事は俺も知りませんがシンドバッド王になにかされたらしいです」

紅玉姉様がシンに何かされた?

玉「シンドバッドめ!!謝ったなら、国のため涙を飲んで耐え忍ぼうと思っていたのに…やっぱり許せないわ…!!」

紅玉姉様の怒鳴り声があたり一面に響いた

玉「私と決闘なさいシンドバッド!!乙女の身をはずかしめた蛮行万死に値する!!」

シン…紅玉姉様に一体何をしたの?

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爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

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