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第63話 ページ3

あの後呆れた明兄様に部屋を追い出され

他にすることもなかったので

自室に戻り寝衣に着替えてから書物を読む


朝。

龍「A殿!起きてください!」

いつの間にか寝てしまったらしい

貴「ん…なに?」

ゆっくりと上半身を起こす

龍「何じゃありませんよ!もうすぐシンドリアの王様が煌帝国にいらっしゃるので禁城に居る皇子、皇女全員で出迎えるらしいです。」

それは早く行かないといけない

そう思い私が寝衣を脱ごうとすると

白龍は真っ赤になり

龍「なっ…へ、部屋の外にいるので終わったら声かけてください!」

そう言っていき良い良く扉を閉めた

貴「?」

白龍の行動に疑問を浮かべながら着替え

髪を結ってから部屋を出る

覇「Aおそぉーい」

そこには白龍だけじゃなく覇兄様も居た

貴「ごめんなさい。昨日は遅くまで起きてたので…」

覇兄様に謝罪すると

覇「別にいいしぃ。てゆうか早く行かなきゃ炎にぃに怒られちゃうよぉ」

龍「俺達も怒られますよ」

その言葉を聞いて3人で

炎兄様達の居る所まで走った

勿論怒られたけど

炎「シンドバッドの出迎えは白龍と紅玉、Aだけでしろ」

怒ってるからなのか急にそんなことを言われた

覇「炎兄ぃ急にどうしたのぉ?てかなんで僕は行っちゃダメなの?」

覇兄様の質問に

明「私と兄王様と紅覇は父上に呼ばれているんです。ですから、白龍と紅玉とAだけで出迎えてください」

明兄様が丁寧に教えてくれたので納得

炎兄様は怒ってたわけではなかったのね

玉「やっと…やっとシンドバッド様にお会い出来るのね…」

頬を赤く染めながら紅玉姉様が呟く

明「出迎えだけですので、話しかけたりしてはいけませんよ?」

明兄様が紅玉姉様に言うが紅玉姉様は上の空

覇「A、絶対に油断しちゃダメだからね!」

覇兄様は何に対して言っているの?

龍「A殿、紅玉殿。もうそろそろ行きましょう」

紅玉姉様の手を握り引っ張るようにして

広間まで行く

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爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

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