【マギ】練家の末娘３

第８０話 ページ20

ジャ「それとこれとは別です。早く隠さないと」

シン「A？俺の膝に」

ジャ「シンは黙っていてください。Aが貴方の膝に乗る訳無いでしょう？」

貴「シンの膝に乗るつもりは無いです。それと私だけダメなんてイヤです。この格好でいます」

ジャ「駄目です。貴方は皇女です。肌の露出はいけません」

シン「そんな…っ」

ピス「Aたんーこっちで飲もー！」

ピスティから渡された飲み物に

口をつけようとすると

ジャ「駄目です！」

と言ってジャーファルに

取り上げられてしまった

貴「飲みます。私だって飲めるんです。もう大人です。」

頬を膨らませながら反抗する

シャ「なんかAいつもとちがくね？」



ピスティside

王様達の所に連れていく前に

Aたんにお酒を飲ませてみた

その時は普通だったから

酔わないタイプなんだーって思ってたのに

まさかの時間差タイプだった

まぁ…私が飲ませたってバレてないし

大丈夫かなっ☆

ジャ「だれですかっ！Aにお酒を飲ませたのは！」

バレたらバララーク･セイを喰らってしまう

それだけは避けたい

貴「ピスティが…」

ピス「王様のお酒飲んじゃったんじゃないのー？」

必死にAたんの口を抑えて誤魔化す

シン「ジャーファルも飲めばいいじゃないか！」

ジャ「私はいい…ってやめっ！」

もう皆で酔っちゃって忘れよう

ピス「Aたんももっと飲みなよー」

貴「頭ぐるぐるします…ふぁ…」

スパ「ピスティ、もう辞めた方が」

ジャ「私の酒が飲めないんですか？」

シャ「ジャーファルさんもう無理です！」

シン「はっはっはっ」

アラ「これが謝肉宴なのかい？」

アリ「…これは忘れよう」

モル「そうですね」

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