【マギ】練家の末娘３

第７６話 ページ16

２人が話しているのを眺めていると

ジャ「ピスティ、シャルルカン。貴方達はまだ仕事が残っている筈ですよ？」

黒い笑顔のジャーファル様が来た

ピス「うえ…ジャーファルさん…」

シャ「げ…やべぇ」

２人から笑顔が消えていく

シャ「それとも、今日の仕事は終わりましたか？」

ジャーファル様が

近づくたびに後ずさりをして

ピス「そう言えば！私用事があるからっ！」

ピスティは鳥に乗り逃走

シャ「俺は剣術を…」

言い訳をしようとするシャル

結局どちらもジャーファル様に捕まり

お説教を受けた

そのお説教が始まる前にマスルールは

シンに呼ばれたらしく行ってしまった

ジャ「だいたい貴方達はなぜ＿＿＿＿邪魔をしたり＿＿＿＿＿それだけではなく＿＿＿＿＿」

特に何もすることがなかったから

ジャーファル様にお説教されている

２人の傍に居た

何時間続くのかな

そう思っていると

兵士「南海生物が現れました！八人将はすぐに集結しろとのことです！」

急いで走ってきた兵士が

そんなことを言ったので

お説教は終了して

ピスティとシャルは開放された

ジャ「Aも行きますよ？」

部屋に戻ろうとすると腕を

ジャーファル様に掴まれた

貴「私は関係ないのでは？」

私がそう言うとジャーファル様は

クスリと笑い

ジャ「この国の事、知りたいのでしょう？なら来てください」

そう言い私の手を引いて進んでゆく

その後に続くように

シャルとピスティも歩いてくる

ピス「…もしかして、ジャーファルさんって……」

ピスティの呟きと笑顔は

前を歩いていた私には聞こえなかった

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