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第73話 ページ13

貴「何故私が煌帝国皇女だと知っているのです?」

私がそういうとヤムライハ様は

ヤム「シンドバッド王とジャーファルさんから聞きました。2人の話を聞いているうちに、私自身も貴方の事が気になり調べさせてもらいました」

私の事を調べても無駄なのに

貴「ヤムライハ様は私の何が知りたいのですか?答えられる範囲なら答えますよ」

口元に笑みを浮かべながら

ヤムライハ様に言うと

ヤム「…貴方のジンの力が、不思議で…調べたくて」

私のジンの力?

貴「何故、私のジンの力が不思議なのです?」

ジンの力なんて不思議で当然でしょ

ヤム「魔導士の私からしてみれば不思議でしかありません。普通治癒なら治癒のみのジンになるはずです。なのに、貴方のジンは攻撃、治癒、精神攻撃…複数の能力が使える。それだけじゃなくて、魔装もしないで色々な技も使える。不可能な事が出来てしまっているの。」

流石天才魔導士様

貴「私のジンは普通のジンとは違う。」

私もまだわからないけど

ヤム「普通のジンと違う?特別…と言う事なの?」

ガープは多分

貴「良い意味ではない方の特別になると思います」

私がそう言い放つとヤムライハ様は

ヤム「良い意味ではない…特別な……」

考え込んでしまった

ピス「そんな難しい話は終わりにしようよー」

ピスティ様の声で

ヤムライハ様も考えるのを辞めた

ヤム「そうね…今考えても仕方ないことよね。」

その言葉を聞いてピスティ様は

ピス「じゃあ今からAたんと仲良くなるために自己紹介からするねっ!」

と言いながら私の方を向いた

ピス「私の名前はピスティ。出身はアルテミュラ王国。Aたんより年上だからピスティお姉さんって呼んでもいいよ!」

ヤム「私はヤムライハ、ムスタシム王国出身よ。」

2人のことばに頷きながら

ムスタシム王国出身の知り合いの顔を思い出す

…元気かな、ドゥニヤ

そんな事を考えていると

ピス「Aたんは私の事ピスティって呼んでね。」

ヤム「あら?さっきはピスティお姉さんって呼んでもいいって言ってなかったかしら?」

ピス「言ったけど…Aたんとは友達になるんだから呼び捨てでいいの!」

ヤム「そう…私の事もヤムライハって呼んでくれるかしら?」

2人して私の顔をのぞき込んでいたので

貴「分かりました、ピスティ、ヤムライハ。私の事もAと呼んでください。」

微笑みながら言う

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爾ャ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω`*) (2017年1月22日 14時) (レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω`) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね!…え、大丈夫でした?絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか!? (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年11月6日 23時

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