第６１話 ページ1
帰りは絨毯だったので直ぐに帰ってこれて
皆が居るはずであろう大広間へ向かった
炎「…よく帰ってきた」
バルバットに居るはずの炎兄様がいた
貴「炎兄様？バルバットに行ったのでは？」
驚きと喜びで炎兄様に抱きついた
明「明日シンドバッド国王が御越しになるらしいので一時的に呼び戻されたのですよ」
明兄様が説明してくれたので納得
覇「僕もいるんだけどぉ…」
ぷぅっと頬を膨らませる覇兄様
貴「覇兄様…」
久々に会ったので覇兄様とぎゅーと抱き合う
それを見ていた紅玉姉様が
玉「わ…私もっ」
と言って抱きついてきた
明「ふふっ…仲がいいですね」
その様子を見ていた
炎兄様と明兄様は微笑んでいる
貴「…？白龍は居ないのですか」
よーく周りを見ても白龍の姿が見当たらない
玉「白龍ちゃんはお父様の所に行ったわよぉ」
その言葉に反応して紅玉姉様の方を向く
貴「何故お父様の所に…？」
んーと思い出すように紅玉姉様は
玉「お父様が呼んだんじゃなくて白龍ちゃんからお父様の元へ行ったわぁ」
白龍からお父様の元へ？
貴「…」
つい考え込んでしまう
炎「気になるのなら行ってこい。さっき行ったばかりだ」
炎兄様が優しい笑みを浮かべて言ってくれた
貴「では、行って参ります」
お父様の部屋の前に行くと
龍「A殿…帰ってきたのですね」
部屋から白龍が出てきた
貴「白龍…お父様と一体何の話をしてたの？」
私がそう言うと
龍「…シンドリアへ留学の話です」
と言いながら歩き出したので隣を歩く
貴「留学？白龍はシンドリアへ留学にいくのです？」
首を振り否定される
龍「まだ決まったわけじゃありません。…ですが、俺は絶対にシンドリアへ行きたいのです」
その目的はなんなのかはわからないけど
貴「…私からも頼んでみます」
応援したくなった
ジュ「おー？Aじゃねぇか！やっと帰ってきたんだなー」
部屋に戻ってきて直ぐに頭を
神官様に乱暴に撫でられる
貴「…神官様…いたいです」
私がそう言うと神官様は声高らかに笑う
ジュ「ははっ…久々の再開なんだから多めに見ろよな！」
神官様がそう言った直後に
炎「いい加減にしろ」
炎兄様の拳が神官様の頭に落ちた
ジュ「いっってーな！何すんだよ！」
頭を押さえながらぎゃーぎゃー叫んでる
覇「A、大丈夫ぅ？」
神官様に乱された髪を治してくれる
明「騒ぐのはそれくらいにしてもう解散しますよ。明日は忙しいんですから」
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爾ｬ亜(プロフ) - 鈴屋さん» ご回覧ありがとうございます。ギャップ萌えって良いですよね(*´ω｀*) (2017年1月22日 14時) (
レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
鈴屋(プロフ) - 白龍がずっと真っ赤になっててかわいいwwwこれがギャップ萌えというやつですか.....(*^^*) (2017年1月22日 0時) (レス) id: 5ff6127976 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - ディウスさん» あー、よかったです。自分の変な提案のせいで台無しになったらと心配してましたw (2015年2月2日 0時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - あれん-Alen-さん» 返信遅れて申し訳ありませんでした。とてもいい感じになったのであれんさんには感謝しています(*´ω｀) (2015年2月1日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
あれん-Alen-(プロフ) - あ、自分が言った色になったんですね！…え、大丈夫でした？絵は上手いのに色のせいで残念とかないですか！？ (2015年1月22日 1時) (レス) id: 28296e8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
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