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第56話 ページ26

大体の攻撃はわかったから

こちらから攻撃を仕掛けようと

距離を縮めた瞬間

ムー「ロゥロゥ!A!」

ムー様に名前を呼ばれ動きを止める

貴「ムー様、どうかしましたか?」

息を乱しているから

ここまで走ってきたのだとわかった

ムー「どうしたって…ロゥロゥが女の子と戦っているとラゾルから聞いたから急いできたんだ。」

ラゾ「私が団長を連れてきたんだよ」

ムー様の横にいるツギハギのあるファナリス

そして

ミュ「ロゥロゥ!Aに何をするのだ!!」

凄い剣幕で口が裂けたファナリス

ロゥロゥに掴みかかって言った

ロゥ「うるせぇなちょっと遊んでただけじゃねぇかよ」

ミュロンの事を鬱陶しそうに見ている

ミュ「お前は遊びで地面をこんなにえぐるのか!?」

そう言い先程まで私たちがいた場所を指差した

そこは地面がえぐれ普通に立つことさえも

出来ないくらいになっていた

ロゥ「俺だけがわりぃのかよ。こいつも暴れてたじゃねぇかよ」

私を指差すロゥロゥ

ミュ「Aがこんな事出来るわけないのだ!こんな事するのは脳筋ファナリスのお前だけなのだ!」

今にも殴りそうな勢いのミュロン

ムー「一旦落ち着こう。Aは怪我してないか?」

2人の間になだめる為に入っていった

ムー様がこちらに飛ばされてきた

貴「…大丈夫ですか?ムー様」

あんなに簡単に吹き飛ばされるなんて

ムー「ああ…大丈夫だよ。流石に純血のファナリスには敵わない」

ムー様を起き上がらせてから周りを見ると

さっきまで居なかったファナリス達が居た

ムー「紹介するよA、此処に居る皆ファナリス兵団の大員だ」

いつの間にか喧嘩をやめていた

ミュロンとロゥロゥが此方に駆け寄ってきた

ロゥ「ロゥロゥだ。お前の名前、聞いてなかった」

今更とは思ったけど

貴「Aよ。練A」

ロゥロゥの隣にいたファナリスが

?「練って事は皇女だろ?」

と聞いてきたので頷くと

ヤク「やっぱり…俺はヤクート。仲良くしような!」

満面の笑みでそう言われた

なんで練と言う名だけでわかったの?

そう疑問には思ったが口には出さない

ムー「2ヶ月と言う短い間だが仲良くなれるよう努力するよ。ファナリス兵団共々よろしく、A」

いつの間にか名前呼びのムー様に

差し伸べられた手を強く握る

友好関係は大事

だからこれは好都合

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爾ャ亜(プロフ) - ホッピーさん» ご指摘ありがとうございます。1度間違えると全て間違ってしまうので教えて頂き感謝します (2015年10月26日 16時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
ホッピー - 楽しく読ませてもらってます。ですが、一つだけ訂正を。アキレウスではなく、アレキウスです。 (2015年10月26日 16時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 頭蓋骨アルバートさん» ありがとうございます!更新なかなかできないですが、頑張りますっ! (2014年11月16日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
頭蓋骨アルバート - おもしろいです!まえまえから楽しまに読ませてもらっています!!主人公ちゃんの性格とか結構すきです!これからも頑張ってください! (2014年11月16日 22時) (レス) id: c37582f3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 骸爛髄さん» ありがとうございます(∩∀`*)キャッ頑張ります(*`ω´*) (2014年10月26日 11時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年9月26日 11時

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