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第50話 ページ20

紅明side

ムー・アレキウス殿について歩いていると

ミュ「元老共は何処なのだ!」

と言う声がして凄い勢いで

先程Aと共に部屋に残った筈の

ミュロン殿が私達の横を走り去っていった

炎・明「…」

唖然としてしまいましたが

ミュロン殿が走って行ったと言う事は

Aは部屋に1人と言うことで…

炎「あの部屋から出なければいいのだがな」

その言葉を口に出さないで欲しかったです

貴「ミュロン様?どちらに行かれましたか」

声は聞こえたのに姿が見えない事からして

別の方へ行ってしまったらしいのは明らか

炎「早く確保しなければ」

そう言いながら兄王様は来た道を戻ろうとした

ムー「そんなに難しい作りはしていませんから大丈夫ですよ」

ムー殿はAの事をわかっていないですね

Aは天性の方向音痴ですから

自分の家でさえも迷子になるんですよ?

初めて来たところなんて覚えている筈がない

明「Aが親切な人に出会って元いた部屋に戻れるのを信じましょう。」

今は留学の内容確認をしなくてはいけませんし

部屋に着き資料を渡されて

その資料に目を通す

Aが留学中にする事は殆ど無いが

1番重要なのがレームの事を知っておくこと

敵になっても味方になっても

レームの事は知っておく必要がある

その為にもこの留学の事を

受け入れたのですから

ムー「レームには金属器使いは3人居ます。」

知っていますよ。

この資料にも書かれていますが

そんな事簡単に調べられます

明「レーム帝国軍最高司令官、イグナティウス・アレキウス。現レーム皇帝の子息、ネルヴァ・ユリウス・カルアデス。でしょう?そして最後の1人はファナリス兵団団長、ムー・アレキウス。貴方ですね?」

そこまで知っていることは承知だった様ですね

ムー「流石煌帝国第2皇子様ですね。ですが此方にも貴方達の情報はありますよ」

そう言いながら情報を読み上げる

ムー「煌帝国の金属器使い達は第1皇子練紅炎、第2皇子練紅明、第3皇子練紅覇、第1皇女練白瑛、第8皇女練紅玉。」

ちらりとこちらに視線を向けてから

ムー「第9皇女練A…合計6名もの金属器使い達がいますね」

数ではこちら側が有利ですが

ムー・アキレウス。油断できない相手です

その後も約3時間くらい話し合い

Aは2ヶ月間レームに居る事になった

そのことを早くAに

言うため元の部屋に戻る

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爾ャ亜(プロフ) - ホッピーさん» ご指摘ありがとうございます。1度間違えると全て間違ってしまうので教えて頂き感謝します (2015年10月26日 16時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
ホッピー - 楽しく読ませてもらってます。ですが、一つだけ訂正を。アキレウスではなく、アレキウスです。 (2015年10月26日 16時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 頭蓋骨アルバートさん» ありがとうございます!更新なかなかできないですが、頑張りますっ! (2014年11月16日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
頭蓋骨アルバート - おもしろいです!まえまえから楽しまに読ませてもらっています!!主人公ちゃんの性格とか結構すきです!これからも頑張ってください! (2014年11月16日 22時) (レス) id: c37582f3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 骸爛髄さん» ありがとうございます(∩∀`*)キャッ頑張ります(*`ω´*) (2014年10月26日 11時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年9月26日 11時

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