8話。 ページ9
俺の後ろをAがﾄﾃﾄﾃと付いてくる。
「お待たせー。」
崎山「連れてきてくれた？！」
Aが後ろでﾋﾞｸｯとするのが分かる。
黒羽「その子？！」
「うん、Aあいさつできる？」
貴「えっと...遠藤Aです...。」
俺の服を掴みながらうつむいてAが名前
を言った。
「うん、偉いね。」
佐藤「可愛い。」
おそるおそるAはつばさたちの顔を見
る。
崎山「もっくんこんな可愛い子どうしたの？」
「俺の従兄弟だよ。」
佐藤「めっちゃ歳離れてない？どうみたって小学生でしょ？」
「えっと俺の父親の妹の子なんだけど父親とこの子母親の歳が元々離れててしかもその人が結構晩婚だったから結果俺とこの子がこんなに歳離れてる。」
黒羽「親子って言っても通用しそう(笑)。」
崎山「分かる(笑)。」
「やめろ(笑)。」
貴「えっと...」
Aは勝手に話し出した俺達をみてどうし
たらいいか分かんなくなってる。
「ほら、自己紹介してあげて。」
崎山「Aちゃん初めまして。僕はさきやまつばさって言います。もっくんのお友達です。」
佐藤「俺はさとうりゅうじって名前です。よろしくね。」
黒羽「俺はくろばまりおって言います。Aちゃんつばさや流司と同じでもっくんのお友達だよ。よろしくね。」
貴「はい...。」
「つばさ達夜ごはん食べたの？」
崎山「いや、もっくんの家で食べようって話になってなにも食べてないよ。」
何でそんな話になってんだ。
黒羽「もっくんは食べたの？」
「いやまだ。」
崎山「じゃあ俺が作ってあげる。」
佐藤「ホント？」
「そんな5人分の食材はない。」
黒羽「じゃあお買い物行こ。」
崎山「何食べたい？カレーでいい？」
ホントつばさカレー好きだな
佐藤「まあいいけど。」
「あ、Aの分はお粥ね。」
黒羽「？？？食べられないの？」
「胃が弱いの。」
崎山「じゃあ中華粥作ってあげる。」
貴「チューカガユ？」
崎山「中国風のお粥、食べたことない？」
貴:ｺｸﾘ
崎山「じゃあおいしいの作ってあげるね。」
貴「...ありがとう..ございます。」
崎山「もっくんこの子ください。」
「絶対やだ」
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ゆいら - 靖守の水琴さん» 初めまして！ありがとうございます！そのお言葉が励みになります( ☆∀☆)更新も遅いですがのんびり見守って頂けたら幸いです。 (2019年8月28日 7時) (
レス) id: 0fa2481ff6 (このIDを非表示/違反報告)
靖守の水琴(プロフ) - 更新楽しみにしていました！ (2019年8月27日 12時) (レス) id: f62b5932e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいら - 紀和さん» 紀和様！ありがとうございます。この作品を楽しみにしてくださっている方がいらっしゃることが分かり、嬉しい限りです！感無量です！拙い作品ではありますがこれからも見守って頂けたら嬉しいです！ (2019年7月28日 18時) (レス) id: 0fa2481ff6 (このIDを非表示/違反報告)
紀和(プロフ) - お疲れ様です。この作品を楽しみにしてるので更新頑張って下さい。 (2019年7月24日 15時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいら - 美紀さん» ライブなども行かれたりするのでしょうか。推しが多いと出費も大変ですよね(笑) (2019年7月1日 17時) (レス) id: 0fa2481ff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいら | 作成日時：2017年9月25日 22時
