58 ページ9
「それじゃあ……
帰るね、お姉ちゃん♪」
「あ、オレ駅まで送るっス」
「もうそんな時間かぁ。じゃあね〜」
ハイドと繋いでいる手とは反対の手をバイバイ、と大きく手を振る穂花は、身長等は私と変わらないのに、やはりどこか幼く見える。
「ふぅ。あ、リヒト、コーヒーありがとね♪また淹れてね」
そう言って立ち上がると、リヒトに抱き締められた。
「え?リヒ……ト?」
「A、落ち着いて聞いてくれ」
消え入りそうな声で囁くリヒトは、どこか悲しそうだった。
「……うん。……どうしたの?」
リヒトの口から出た事は……____
「しばらく、Aと会えない」
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シオン - 続編チョー希望です!! 後、他の作品も読ませてもらっています!面白いです! (2015年11月15日 20時) (レス) id: 1aa46ed292 (このIDを非表示/違反報告)
レム(プロフ) - よっしゃー続編楽しみにしてるね♪ (2015年4月23日 23時) (レス) id: 4b42b67bec (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - はい、続編希望 (2015年4月23日 17時) (携帯から) (レス) id: 7864a48e63 (このIDを非表示/違反報告)
夏希@椿 - あと一人ですね! (2015年4月22日 20時) (レス) id: 02545e12c2 (このIDを非表示/違反報告)
クライド@湯一無二(プロフ) - 続編希望! (2015年4月20日 20時) (レス) id: 10c5473a5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ