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3番地獄 ページ4

「ところで、なんで鬼灯様とシロちゃんは阿鼻地獄なんてとこに来たの?

暇だった的な?」







シロを抱っこしたまま鬼灯の元へ行くA

鬼灯は構えてた携帯をしまいながら1枚の書類を渡した





「すいません、突然。シロさんが貴方を見たいとおっしゃったので連れてきたのもありますが、この書類に不備がありましたので訂正してもらおうかと。」






「あ、ごめんね。」






どれどれ…とシロを片手に書類を手に取るA
書類に目を通すAの髪がシロにかかる。






「スンスン………

A様、めちゃくちゃいい匂いですね!

何のシャンプー使ってんの!?●リット?エッセ●シャル?それともTSU●AKI?」






教えて教えてと頬を舐めながらせがむシロ





「T●UBAKIだよ。


あとこの書類、多分私の部下の計算間違いだから直させて後で閻魔殿に持っていくよ」







「ほう、それはありがたい。


では私も仕事がありますので、少し周りを視察してから帰ります。シロさんも」






ぺこりとお辞儀した鬼灯にAはいいえー、と手を振った。同時にシロを地に下ろしてまた金棒を握りしめる。








「今日は突然ごめんねA様!

じゃあね!!!」







「シロちゃん、鬼灯様、また来てね」







見えなくなるまで手を振った後、Aはまた金棒を担ぎ直した。









「────さて、計算間違いとかいう下らないミスをした部下はどこの誰なんだろうなぁ。」

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結菜(プロフ) - クリスマスなひとし君じゃなくてクリスタルひとしですよ笑笑 (2021年5月5日 17時) (レス) id: e175c16b78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼竜 | 作成日時:2018年5月24日 22時

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