妖艶2 ページ3
白布side
「お疲れ様でしたー」
「お疲れ様!」
「お疲れ様です」
やっと朝練が終わった。
朝から疲れたしもう授業も寝そうだけど一般入試で受かった身としては寝たら本当にマズイ。
最悪部活に出られないこともありうるのでなんとかこらえとこうか……いや、太一に起こしてもらお。
「太一」
「なに?」
「俺、授業中寝てるかもしんないからその時は起こして」
「へー、優等生白布君が珍しいね。」
「いや、ちょっと昨日の夜……なんでもない。」
姉ちゃんが夜な夜な「ホラー映画見よ」とか言い出して結局日付変わるまで2〜3本見てたんだけど、
途中で姉ちゃんが
「きゃーけんじろーお姉ちゃん怖いよたすけてー(棒)」
とふざけてくすぐり倒してきた(おそらく飽きた)ので負けじと戦った結果2人して映画つけっぱで爆睡。
ほんとに俺がいうのもあれだが姉ちゃん美人だから押し倒されると心臓に悪いと思う。
「あー、Aさんね。俺タイプ……って賢二郎ッッ!?あんなことやこんなこと……」
「してね……」
「あっれぇ、賢二郎。昨日の夜のこと忘れちゃったのぉ?」
おい、まて引くな太一。
「してない」
それだけでいいから言いたかった。
まて、おいて行くな太一。
「けんじろぉーくーん(ハァト)」
「え……じゃあ俺は空気よんで失礼するわ。起こすから楽しんで」
1人っ子になりたい。
初めてそう思った朝だった。
328人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼竜(プロフ) - にわさん» ありがとうございます!!さっそくURL貼らせていただきます(∩´∀`∩) (2018年12月25日 5時) (レス) id: c5eea77953 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - もちろんです!! (2018年12月24日 22時) (レス) id: 51f4d469fe (このIDを非表示/違反報告)
涼竜(プロフ) - awosann0104さん» 行けました!本当にありがとうございます〜!!美人すぎて罪ですね...イメ画コーナーに載せても大丈夫でしょうか...? (2018年12月23日 17時) (レス) id: c5eea77953 (このIDを非表示/違反報告)
awosann0104(プロフ) - このURLで行けると思うのですが… (2018年12月23日 16時) (レス) id: cee02f5d00 (このIDを非表示/違反報告)
awosann0104(プロフ) - https://dotup.org/uploda/dotup.org1725405.jpg_3mhqK6ScBvvRAQtVB8u0/dotup.org1725405.jpg (2018年12月23日 16時) (レス) id: cee02f5d00 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:涼竜 | 作成日時:2016年10月30日 0時