検索窓
今日:30 hit、昨日:1 hit、合計:227,610 hit

12話 ページ15

『いくよコナン君』


「うん」


「ちょっ…二人とも!?」


ーー



悲鳴の聞こえる方へ行き野次馬を押しのけたら目の前に人が倒れていた

転落死か、嫌な死に方だ

首に手を当てて脈があるかをコナンが確かめるが既に亡くなっていたらしく首を横にふった

後ろからバタバタと足音が聞こえる、さつきちゃんたちだ


『みんな絶対こっちに来ないで!コナン君、あとは頼むよ。私は犯人を追う』


「わかった」


上を見るとこちらを見下ろしている犯人と思われる男がいた

なんでこの隙に逃げなかったんだろう、まぁいいや


ビル…というか建物の屋上から落とされたんだろう

階段はなぜか下の方がボロボロになっている


が、近くには足場になりそうな物が沢山ある

壁の突起を伝っていけば無事な部分へ辿り着けるだろう


助走をつけて飛び上がる。突起を掴んでから懸垂の要領で上に上がり無事な部分の階段へ着地
あとはもう駆け上がるだけだ


うしろから「おぉ…!」とか聞こえたけどとりあえずスルー。スパッツ履いてるから問題ない

屋上へ向かう途中、太もものベルトから折り畳みナイフをとり出し、ポケットの中にある銃の存在を確認する

デリンジャー。小型の銃だけど改造してあるから普通よりスピードは上。発泡音もなるべく抑えている

銃刀法違反とか言わないでね。許可はもらってるから


屋上へ着いたが犯人は柵を乗り越え隣のビルへ移動しようとしていた


左で銃を構える、ナイフは右袖の中だ


『はいストップ、警察だから大人しく捕まってね』


警察手帳を取り出してみせる

まぁこれで大人しく捕まるなんてことは「わかった」


…あらあっさり

13話→←11話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (239 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
610人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

荊鈴音@月猫(プロフ) - さとう。さん» そうなんですか!?無知を晒してしまって恥ずかしいです…wわざわざ教えてくださってありがとうございます!! (2019年7月30日 16時) (レス) id: ea04c08b7a (このIDを非表示/違反報告)
さとう。(プロフ) - ですがまぁ詳しいことは気にしなくていいと思います!笑 とても面白いです、ありがとうございました (2019年7月27日 7時) (レス) id: 15c53c1034 (このIDを非表示/違反報告)
さとう。(プロフ) - すみません、本当に今更で申し訳ないんですがNOCというのはノンオフィシャルカバー…基本的にCIA(米情報機関)の潜入捜査官のことを指すので、公安の方はそう呼ばないかと…降谷さん達が黒の組織でノックリストに載っていたのは黒の組織内でNOCを鼠と扱っているからです (2019年7月27日 7時) (レス) id: 15c53c1034 (このIDを非表示/違反報告)
荊鈴音@月猫(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます〜こんなにも見てくださってる方がいるのに更新できないのが申し訳ないです…。でも頑張ります!! (2018年5月2日 0時) (レス) id: 4cfb1ae513 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 黒バスとコナン君のコラボなんて最高ですね!これからも頑張ってください! (2018年5月1日 23時) (レス) id: adda87380c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:荊 鈴音 x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年7月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。