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「レクター、A……?」



マスターがレクターに攻撃しようとしたとき

Aが飛び出し、レクターを抱え込んだ

そして





「なぁ、嘘だろ……おい」





そして、二人は消えた



頭の中が真っ白になる





「スティング君!!」





大切な友の声が聞こえる





『スティング』





大切な人の声が頭に響く



『おはよう、髪の毛はねてる』


いつも手を伸ばし寝癖を直してくれた



『おやすみ、今日は寒いね』


そういうから抱え込むと、いつも恥ずかしそうにしていた



『スティング……悲しかったら、泣いてもいいんだよ』


情けなくも、彼女の胸の中で鼻を啜った



頭にAの姿が浮かぶ



ずっと一緒に居た



守るって、約束した



これからも、俺が守っていくって



ずっと、俺の隣で笑っていて欲しくて



悲しい顔なんて見たくなくて



俺はまだ



お前に何も言えてない




「A……!!!!!!」




その瞬間



視界が真っ暗になった





意識がはっきりとしたときには



俺の目の前に腹に穴を開けて倒れる



ジエンマがいた

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作者名:Haku | 作成日時:2018年10月21日 16時

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