検索窓
今日:15 hit、昨日:1 hit、合計:4,288 hit

ページ40

「さっきのが件の?」


「ウチの姐さん……つまり現首領とその夫」


「やっぱ関西人だね。話がサクサク進んでく」


「本題と雑談で明らかにノリがちゃうってよく言われるで。腐っても首領やから」


さて、とフェンスから手を離し、五条の腕に自分の腕を絡める。


「悟先生のせいで動けへんのや。休み取っとるなら、今日1日くらい介護してくれるやろ?」


「仕方ないなぁ。僕のこと遣うなんて贅沢だよ」


「今ならタダみたいなもんやろ」


「……言うようになったね」


五条は軽々と宵蔵を姫抱きにすると、リビングのソファに寝かせた。寝室の方が近かったが、昨夜のままで散らかっているためやめといたのだろうか。


「元カレとはどこまでしてたの?」


「キスまで」


「舌入れたのは?」


「してない」


「へぇ、意外と奥手じゃん元カレ。帝夜からすれば良かったのに」


「昨日のアレ根に持っとるな?まあ所詮は利害関係やったし、それに……。その、ウチからするんは……ハズいし…………」


頬を若干赤く染め、目をそらす宵蔵は五条からしたら扇情的だったのだろう。


かぶり付くように口付け、間髪入れず舌を滑り込ませた。防衛本能の強い宵蔵はそれに負けじと応えてしまうため、必然的に長くなる。


宵蔵の息が上がりかけ、ようやく離された。


「帝夜ってさ、やられたら返り討ちにするタイプだよね」


「わざわざ実演して分析すんのやめてもらえます?」


「いいじゃん。僕だって本気で好きな子とキスするの初めてなんだから」


「あーね?経験豊富そうやもんな。大人(アダルティ)〜〜」


「でしょ〜?僕ってばモッテモテだったからさ〜」


「硝子さんと野薔薇ちゃんには?」


「それは例外」

オマケ→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 原作沿い , 五条悟   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 匿名希望:我妻さんさん» あっ、ありがとうございますぅ(ニコニコ)ほら行くぞ麗音(お姫様抱っこ) (2021年4月8日 2時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望:我妻さん(プロフ) - 柳さん» どうぞどうぞ(ニッコリ) (2021年4月8日 1時) (レス) id: 590a3884b3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 匿名希望:我妻さんさん» はいそうです。お持ち帰りするね() (2021年4月8日 0時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望:我妻さん(プロフ) - 柳さん» ご注文は麗音ですか? (2021年4月6日 16時) (レス) id: 590a3884b3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 匿名希望:我妻さんさん» おぉ!マジか!!楽しみにしとく!! (2021年4月3日 14時) (レス) id: b155e22954 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:匿名希望:我妻さん | 作成日時:2021年2月20日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。