【REBORN×黒バス】周りを幸せにしたかったら笑いなさい〜コトバトキョリ〜

幸せ 34.5 ページ12

緑間side


「ッチ…何処にいるのだよッ」


【怒り】【悔しさ】


色んな感情が渦巻き…思わず舌打ちをしてしまう


「…あの赤ん坊の言う通り…………」




『主犯の所へ乗り込んだ』



だが、それは知り合いの場合だ



「あれ、緑間君?」


「！黒子……」


「誰かを探してるんですか?」


「…いや、別に何でも無いのだよ」



『一般人が関わって良いことじゃない』



あの奇妙な赤ん坊に言われた事を思い出す



「…黒子、お前がこの間見た【あれ】はどこの制服なんだ?」


「…黒曜中学です」



【黒曜中学】


大半が不良で占める中学だったな…



「となると…黒曜町か」


「やっぱり、人探しですね」


「！…赤司達には言わないで欲しいのだよ」


「そこまで口は軽くないです、黄瀬君じゃあるまいし」←


「(真っ黒子…?)」



そんなときだった



「なー…お前ら、そこで何してんだ?」


振り返ると…黒髪、つり目の男性…というより青年と言うのが正しそうな人がいた


「「！！」」


それに全く気配がなかった…!?


「…あなたは誰ですか」


「そんなに警戒すんなって、そこ緑の奴の探し物の事を教えに来たんだって」


「Aのことで!?」


「…ああ、だが……探すな。と言っておくぜ?お前ら【一般人】が関わって良いことじゃねぇ…それに姫さ…間違えた、Aも悲しむんだからな」


「？」


「また一般人…か」


「無事だと言うことは分かるぜ?」


「「！？」」


「知り合いがブッ飛ばしに行ってんだぜ?心配すんなって！それに風紀委員長っていうヤッバイ奴も行ってるしな」


「並盛中学の風紀委員長自ら!?」


確か名前は………









「並盛中学風紀委員長【雲雀恭弥】」


「それより、あなたは何者ですか」


「ん？オレ？オレは並盛中学、2ーA担任の月島和也。よろしくな」



『真太郎、私のクラスは【2ーA】なんですよ((ﾆｺｯ』



「Aの担任の……」


「(月島和也…さんですか……気配がない、と言うより消していた…？)」





新たな【情報】を手にし



【夜空】は…友人である少女の無事を祈る

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