【NARUTO】ひだまりおれんじ＊にっ！＊

君がすぐ逃げるから、捕まえるのがうまくなったよ ページ3

「よし、迷子ペット“トラ”捕獲任務終了!」



任務と猫と桜色の恋心。



…………………



キラキラと草原を照らしつける太陽に真っ青な空に白い雲
そこに私はナルトくんに誘われ来ていた。



「目標との距離は？」



「5m！いつでも行けるってばよ！」



「俺もいいぜ。」



「私も。」



「やれ。」



だ、大丈夫かしら……そう思いながら見守っていると



「うりゃあぁあ！！つっかまえたぁっ!!!」



「ニャーーッ!!」



「右耳にリボン…目標の“トラ”に間違いないか?」



「ターゲットに間違いない。」



と、サスケくんが言った。



「よし、迷子ペット“トラ”捕獲任務終了!」



「カ、カカシさん…大丈夫なんですか……？」



「大丈夫デs……大丈夫じゃないネ。」



目の前には猫に引っ掻かれているナルトくん。



「イテイテっ、イテってばぁ!!」



見ていられず、猫に向かって言う。



「おいで。」


「にゃーーんっ。」



ボフッと胸に飛び込んできた。



「「………(怒)」」



「…えっと、Aさんですか？」



ピンク色の髪をした女の子が聞きに来る。
…もしかしてナルトくんがよく言うサクラちゃん？かしら。



「ええ、えっと…サクラちゃん、かな？」



「は、はい！は、春野サクラです。」



彼女が内心、全然ナルトと似てないじゃない！ってか、サスケくんとどういう関係なのよ！？しゃんなろー！と思ってるのはAは全く気づかないのだった。




「A、猫貸せ。」



「？乱暴にしちゃダメよ？猫は骨とか脆いの。」



「…わかってる。」



サスケくんに猫を渡そうとすれば……。



「はーい、火影様のとこ行こうネ。」



「あ、トラ！」



「ッチ」



「？？」



「早く行きましょう！しゃんなろー！」



こうして私達は火影様の元へ行くことになった。



………………



31D/サイダーから引用


遂に任務！…からの波の国へ！

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