検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:10,720 hit

第16話 ページ18

カカシ先生が遅刻してきてゆっくりとタイマーを12時にセットした。


カカシ「さて、演習内容だが…この鈴を俺から取る事だ」


チリン…軽い綺麗な音色を奏でる3つの鈴…。
この鈴を取ればいいのか…でも3つだけ?


カカシ「昼までに俺から鈴を奪えなかった奴は昼飯抜きだ!丸太に縛り付けて俺が目の前で弁当食うから」


A(ま、まさか…お昼ご飯抜いて来いって…)


周りを確認すれば皆お腹すいてるのかショックを受けている…こんなんならオニギリ作ってくれば良かった…。


カカシ「鈴は一人1つでいい、三つしかないから…必然的に一人丸太行きになる。

それで!鈴を取れない奴は任務失敗で失格、つまりこの中の一人は学校へ戻ってもらうわけだ…手裏剣も使っていいぞ!

オレを殺すつもりで来ないと取れないからな」


A(学校…へ…戻る?)


そんな…ここまで頑張ってきたのに…誰かが学校に戻るの?


サクラ「でも、危ないわよ先生!」


ナルト「そうそう、黒板消しもよけれねぇ程どんくせーのにィ!本当に殺しちまうってばよ!!」


カカシ「世間じゃさぁ、実力のない奴にかぎって吠えたがるまぁ、ドベはほっといてよーいスタートの合図で…」


どうするべきか考えていれば話は進んでたみたい。
いきなりナルトくんがカカシ先生に襲いかかってビックリしてたら、それよりもすごい速さで動いたカカシ先生にびっくりした…。


A(やっぱり…勝ち目ないよ…)


絶望で青くなりなって俯いていたらサスケ兄ちゃんが手を握ってくれた。


A(!!そうだ…こんな所で立ち止まってられない…ッ)


カカシ「でもまぁ、オレを殺る気になったようだな、やっとオレを認めてくれたかな?

クククッ、なんだかなやっとお前らを好きになれそうだ………じゃ始めるぞ!!」


「スタート」という言葉を合図に私は隠れた。

第17話→←第15話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , ナルト , うちは一族
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:凛愛 | 作成日時:2020年9月3日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。