【幼児化】すとぷり保育園！

＃２２ ページ22

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『じゃあ、２人組でお餅つこうか！』


ななもりくんは、りいぬくん。

じぇるくんは、るぅとくん。

さとみくんは、ころんくんと。



2人で1つ 杵をもって、お餅をつく。

道具は全部子供用だからそこまで重くはないけど
皆に杵をペア同士で持たせると「重い〜」なんて言っている。



『じゃあまずさとみくんところんくんやる？』

「やるー！」


臼の中にお餅を入れて、わたしは手でこねる係。


『いい？せーのっていったら、お餅をついてね。』


ふたりはわくわくしながらつく体勢で待機している。

わたしはお餅の状態を確認したあと、大きな声で「せーの！」と言った。


「よいしょー！」

「えいっ」


ゆっくりふたりは杵をおろした。

ぱんっ！といい音がなった。



「おぉ〜！」

と、みんなが感心している。



その後、皆順番ずついっぱいお餅をついた。

最後はみんなが疲れたというので、私が残りをつく。


ついたお餅を次はあんこやきなこで味をつける。

これは、みんなの好みが別れて、それぞれ好きな味を堪能した。




園長先生と後片付けをしながら、今日のことを話す。


『みんな楽しそうにお餅ついてましたよ！』


さとみくんはなんか…あんこの餅食べながら「ｳﾝｺｸｳﾖ」とか言ってたけど…。



『きっと6人にとってもいい思い出になりましたよ！』



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