48話 真紅の暴君 ページ49
ケイト「とにかく、理由は後、後！今は薔薇を赤くしてくれればいいから！デュースちゃんとグリムちゃんは魔法でやれるよね。
エースちゃんとユウちゃんは魔法が使えないからこれ、ペンキ」
ていうか、いつのまにかバラを塗るの手伝わされてるし･･･
デュース「ま、魔法で色を変える、ですか･･･」
グリム「そんなのやったことねぇんだゾ」
ケイト「オッケー、ダイジョブ、リラ〜ックス！なんとかなるなる！寮長に首はねられたくなきゃ急げ〜」
そんなわけで･･･私たちはバラを塗る手伝いをさせられました。
「ピンクでも緑でも青でもダメ。綺麗な赤でヨロシクね！」とケイトさんに言われました。
どうしてそこまで赤に拘るのでしょうね。
まぁ、いいです。ちゃっちゃと終わらせましょう。
デュース「赤、赤･･･それっ！ぐわー！青になった！」
グリム「色よ変われ〜〜〜〜〜っ！それっ！ギャー！バラが燃えちまったんだゾ！」
「うわぁ！！水！水！」
二人はかなり苦戦しているようですね。
もうペンキだけで塗ったほうが早い気がしてきました〜･･･
エース「！？！？」
エースさんが驚いた顔で私の方を見てきました。
？どうしたんでしょうか
エース「お、おいユウ！その髪何だ！？」
「え？」
見てみると、髪の毛がペンキの筆を持ってバラを赤く塗っていました。
グリム「ふなっ！？髪の毛が動いてるんだゾ！」
デュース「どうなってるんだ！？何で髪の毛が！」
「あ〜、これは･･･妖精さんの作ったシャンプーを使ったらこんなことになってしまいまして」
その後私は、ケイトさんから「なにその髪！マジ映えしそう！」と写真を撮られまくりました。
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meniichan(プロフ) - コメントありがとうございます！これからも頑張って行きますので、よろしくお願いします！ (2020年8月15日 9時) (
レス) id: 4d28e4eef1 (このIDを非表示/違反報告)
サマー・ルナ(プロフ) - 人類は衰退しましたとのクロスオーバー、とっても面白いです！ (2020年8月13日 23時) (レス) id: bcb04ca200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2020年6月20日 0時
