77話 ポルナレフと言う男 ページ29
さて、ドッペル・ゲンガーでコロッセオに移動したのはいいけど、護衛チームはまだ来ていない。
彼らが来るのは夜頃･･･それまでどうしようか。
暗殺チームのヤツらは後から来るって言ってたけど･･･
というかアイツら、護衛チームに酷い目に会わされたってのによく普通に手を貸してくれたな。
1時間前･･･
リゾット「エミリア、これからお前はどうするんだ？」
エミリア「フッ･･･当然戻るさ。仲間のもとへ。私がいるべき場所はアイツらの所なんだから」
メローネ「だけど、アイツらは君が完全に死んだと思っているんだろ？帰って出づらいんじゃあないか？」
エミリア「そこなんだよな･･･どんな感じで出たらいいか」
ペッシ「じゃ、じゃあ！俺たちのチームに入ればいいんじゃあないですかい！」
エミリア「は？」
ペッシ「お、俺･･･姉貴が生きててくれればそれで」
プロシュート「ペッシ！そいつは無理だぜ。こいつにはこいつの居場所がある」
ペッシ「で、でもよォ兄貴！」
プロシュート「俺だって本当は行かせたくねェさ。だが、アイツの道はアイツ自身で決めるもので、俺たちがとやかく言う権利はねェ」
そう言うプロシュートに、ペッシはそれ以上は何も言わなかった。
ホルマジオ「エミリア･･･本当に行くのか。いくらスタンド能力があっても限度ってもんがあるだろ？今度こそ本当に死ぬかもしれねェんだぞ？」
エミリア「何度言おうが、私の気持ちは変わらないぜ。それに、私はそう簡単にくたばったりなんかしねェよ。アンタたちには用はない。後は好きな様にすればいいさ。ボスは必ず私たちが倒す」
ペッシ「姉貴･･･」
イルーゾォ「･･･」
ホルマジオ「･･･」
プロシュート「･･･」
メローネ「･･･」
ギアッチョ「･･･」
リゾット「そうか。なら俺たちの好きなようにさせてもらう。俺たちもボスに色々用がある。だから少しだけ協力させてもらうぞ」
エミリア「！！」
リゾット「お前には色々世話になったからな。単なる恩返しだ。ただし勘違いはするな。お前の仲間と協力すると言った訳じゃあない。ヤツらが危なくなった時はお前がなんとかしろ」
まさかあの時、手を貸してくれるなんて思ってもみなかった。
さて、彼らが来た時どう出てこようか･･･
「そこに誰かいるのか！」
エミリア「！」
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神田まりを。(プロフ) - 面白すぎて続きが気になるぅ🌲ﾆﾅﾙ🌲ﾆﾅﾙ( '-' )ﾄﾞｷﾄﾞｷ (2021年10月2日 22時) (
レス) @page34 id: dd67655f0c (このIDを非表示/違反報告)
くとぅるふふっざけんな！(プロフ) - 面白いので続きが楽しみすぎて更新されてたら真っ先に読んでます！続き待ってます！更新頑張ってください！ (2019年10月11日 21時) (レス) id: b6db3cbd6d (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 出づらいだろうなぁ…エミリアちん (2019年8月27日 21時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 更新されてる！！いつも楽しく読ませていただいています。話の続きが待ち遠しいですが、ご自分のペース無理しないようにしてほしいです。気長に楽しみに待ってます！ (2019年8月27日 10時) (レス) id: e1b44d4df8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - めちゃくちゃストーリーが面白くて何回も読み直してます！アニメも最終回が近づき悲しいですが、この小説の最後も楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年7月13日 22時) (レス) id: 1b0852daab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2019年5月3日 6時
