3話 新しい友達 ページ4
「A〜さっき失礼なこと考えとったやろ〜?」
入学式が終わり、教室に帰ると早速翔一君は絡んできた
「ナ、ナンノコトデショウカ?」
「思いっきり片言になっとるやないか」
ギクッ
ちなみに私と翔一君は同じクラスになった
「だ、だって!翔一君が代表の挨拶すると思わなかったし・・・」
「おーい、席に着けよー」
弁解しようとしたところで担任らしき先生が入ってきた
「・・・ま、別に気にしてへんけどな」
翔一君はそう残して席に戻っていった
・・・気にしてないなら脅さないでよ
●○●○●○●○●
先生の話が終わり、帰ろうとしたとき・・・
「ねえねえ、ちょっといい?」
「え?あ、佐伯さん!?」
話しかけてきたのは同じ中学だった佐伯さんだった
佐伯さんは中学のときテニス部に入ってた
可愛くて成績もいいし、テニスの大会でも何回か優勝してたから有名人だった
「佐伯さんもここだったんだ」
「そうなの!この学校ウチの中学から来た人少ないから心配だったけど、相模さんいてよかったー!」
勝手にテニスの強豪校に行くと思ってたから少し意外だった
「これからよろしくね!あ、ウチのことは呼び捨てでいいよ、なんかさん付けって堅苦しい」
「じゃあ、幸菜ちゃん・・・?」
「ちゃん付けか〜・・・呼び捨ての方がいいな〜」
う・・・呼び捨てはちょっと私にはレベルが高い・・・
「ま、呼び方なんてどうでもいいか!改めて、よろしくねA!!」
「あ、うん!よろしくね」
「じゃあ、また明日ね〜」
そういって幸菜ちゃんは帰って行った
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かしたろー(プロフ) - ありがとうございます!!私も宮地さん好きです♪頑張ります!! (2014年6月22日 0時) (レス) id: f73c5557c2 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - こんばんわ!私も諏佐さん大好きです〜♪でもやっぱり宮地さんが好きなんです(^ω^)宮地さんの小説書こうと思ってます!更新頑張ってください! (2014年6月21日 23時) (レス) id: 405d6ef6b2 (このIDを非表示/違反報告)
かしたろー(プロフ) - ゆきちょさん» ありがとうございます!諏佐さん好きなんですね♪頑張ります! (2014年6月3日 0時) (レス) id: f73c5557c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちょ(プロフ) - こんばんわ!あたしも諏佐さんが好きで書き始めたものです!!めっちゃ続きが気になります!更新頑張ってください!! (2014年6月2日 22時) (レス) id: 4588dece63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かしたろー | 作成日時:2014年6月1日 2時