【HQ!!】オトコノコ 〜男を舐めてると痛い目みますよ？〜

木兎　光太郎　　リク ページ30

「ヘイヘイヘーイ！俺って最強ーっ！！」


練習中、ナイススパイクが決まりテンションМＡＸな木兎君。
彼とは付き合ったばかりで帰宅部の私は時々練習を見せてもらっている。


「Aーっ！見てたかっ！？」

「うん。カッコよかったよー！」

「Aちゃんも隅に置けないね〜？」

「雪絵ちゃん！？からかわないでよーっ」


ニコニコ笑いながら近づいてくる雪絵ちゃん。
これは最早お馴染みの光景。


「だって〜木兎があんなに調子いいのってねAちゃんが来ているときだけなんだよ〜？」

「えぇっ！いつもじゃないの！？」

「知らなかったの〜？それに木兎ね、Aちゃんの話ばっかりしてるよ〜？」


全部初耳だし、すごく恥かしいことばっかり言ってるよ。
私はそれから雪絵ちゃんにからかわれながら木兎君を待っていた。


「帰るかー！」

「そうだね」


部室から走って来た木兎君。
私の隣に並ぶと自然と手を出した。
その手を私が握るとニッと笑って歩き出した。


「Aー！好きだーっ！！」

「木兎君！？は、恥ずかしいから大きい声で言わないで！？」

「だって好きだし！」

「木兎君ってば…大好きーっ！！」

「うおっ！？Aも言うじゃん！」

「だって好きだし！」

「真似したなー！」


お互い騒ぎながら帰り道を二人歩いていた。


〜後日〜

「お前らー、帰り道にいちゃラブしてんじゃねーよー」

「木葉君っ！？なんでそれを…っ！」

「後ろ歩いてたんだけどめっちゃ聞こえてた」

「悪ぃな木葉！」

「腹立つ！！」


非リアの木葉君に怒られました…


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kiritoさん、ありがとうございました！
おまけの木葉さんごめんなさい、非リア設定…(;^ω^)
木兎さんは彼氏より末っｋ((殴

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