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Aside
｢顔真っ赤やん、もうやめとき｣
銀時｢あほ、こんなのまだ余裕だぁ...｣
｢あははっ、見事にできあがってんなぁ｣
でろでろに酔ってる銀ちゃんがお酒片手にのそのそと近づいてくる。
お酒を取り上げようとすれば｢だめ、｣なんて普段は出さないあっまあまの声で手を握られた。
｢あかん、この前も飲みすぎて吐いたやん｣
銀時｢大丈夫だっつってんだろぉ...もう一本もう一本｣
｢あかんて、フラフラやん、｣
お酒を取り上げる攻防戦を繰り返し、なんとか銀ちゃんの手からお酒を奪う。
取り返そうと手を伸ばす銀ちゃんの頭の後ろに手を当てて、肩に押し当てた。
銀時｢ん、なんだよ.....｣
｢どうせ水飲まんやろ？もう寝よな、｣
銀時｢.......はぁ？まだ飲めるって言ってんだろ〜｣
｢そんなベロベロでよう言うわ〜｣
銀時｢.......ん、｣
普段憎まれ口叩いてよく喧嘩する銀ちゃんも、酒に飲まれたら少しは素直になるっていうことに気づいた。
そして、
銀時｢...Aちゃん、｣
｢はいはい、銀ちゃん｣
四人の中では断トツに甘々になる。
ちゃん付けで呼んでくる時はだいたい酔った時かうちの様子伺ってる時。
ほんで、うちが銀ちゃん呼んだらちょっと嬉しそうに目細めるねん。
白夜叉これで大丈夫か、っておもてまうくらいに甘いんよなぁ笑
銀時｢.....もっかい、｣
｢銀ちゃん｣
銀時｢ん...｣
｢めっちゃ甘えたやん〜｣
ポンポンと頭を撫でてあげれば、ゆっくりとおりていく銀ちゃんの瞼。
さらに頬を撫でてあげれば、気持ちよさそうに目を閉じる。
｢おやすみ、銀ちゃん｣
ふわふわの天然パーマをゆっくり撫でていれば、その手を優しく掴まれた。
高杉｢.....｣
｢あ、ごめん、ずっと待ってた？｣
高杉｢別に、｣
うちの手を掴んだまま、見つめてくる晋助。
ソッと頬に手を当てると嫌がる素振りなく、受け入れてくれる。
高杉｢.........｣
｢はは、銀ちゃん邪魔やな、反対側くる？｣
高杉｢ヅラ、寝てんだろ｣
｢ほんまや、んん...どうしよ、｣
足には辰馬、左には太腿に頭置いて眠る小太郎、右にはうちに体重預けて眠る銀ちゃん
既に大渋滞で、どうしようと悩むうちに晋助はﾌｯと笑った。
高杉｢別にいい、｣
｢え、わ、｣
高杉｢肩、借りてもいいか｣
うちの後ろにまわった晋助は壁を背もたれにしながらうちの肩に顔を押し付けた。
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わらび(プロフ) - うしうしさん» なんて嬉しいお言葉(笑)ありがとうございます！！握りつぶせる勢いでできたらと思います笑(←？) (2021年8月22日 14時) (
レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - なで肩すべり台さん» ありがとうございます〜！！じゃんじゃんキュンキュンしてもらえると嬉しいです… (2021年8月22日 14時) (レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
うしうし - 心臓握り潰されそうです！！笑笑大好きです！これからも応援してますっ！！！ (2021年8月21日 22時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
なで肩すべり台 - キュンキュンが止まりません！続き楽しみです！！ (2021年8月19日 2時) (レス) id: 56d3d04f19 (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - connyさん» それは嬉しいです笑ありがとうございます！いつでも見に来てやってください…！ (2021年8月18日 15時) (レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わらび | 作成日時：2021年1月13日 7時
