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花「さっきのミライっていう時計守だけど
ヤシロがあの子に触られないようにして 絶対に」
光「は？」
花子くんの意味深な発言に疑問を抱く源君
私も同感だ
花「俺も気を付けるけど手は多い方がいいからね」
光「んなの改まって言われるまでも...」
「もしかして何かあるの？」
花「別に？
女の子なんだから老化したらカワイソウでしょ？」
(あ。この目、この話し方...)
「...何か隠して」
寧「三人とも！！聞いて聞いて
ミライちゃんを捕まえる作戦これで完璧よ！！」
花「マジで！なになにー！？」
寧々先輩の元へ飛んでいく花子くんを
目で追いかける私達
光「なんだ...？」 「さぁ...？」
長い廊下へ並ぶ飴玉に釣られるように
とある教室へ吸い寄せられるミライ
そんなミライを雷の檻が囲う
ミ「これは...」
寧「かかったわね... やっと捕まえたわよ！
ハムスターこ脱走時の心得
その�，爐笋澆笋燭蕕膨匹い�けない！
その�∪鼎�に気配を絶つ！
その�１造鮖気い匿�べにきたところを捕まえる」
「物怪ちゃん達を抑えておくのは大変でしたけどね」
みんなの腕の中でじたばたと暴れる物怪ちゃん
物「よこせ」物「アメをよこせ」
花「いやーヤシロの作戦で
本当に上手くいくとはねー それにまさか
未来の少年が
こんな技が使えるようになってるとはね」
机の上には雷霆杖を使う源君
光「輝兄みてぇに長くはもたせられねぇが
問題ねー！！蒼井先輩！」
源君の声を合図に茜さんが時計を翳すと
ガチン
光「うおおスゲー！！」
花「時計守の力だよ
今回は雷の檻だけが時間停止の対象に
なってるみたいだね」
「前は源君も止められてたもんね」
茜「そういうこと...
これで本来10秒で消える情けない雷の檻も
最低5分はもつ」
光「あ ありがとうございます」
茜「お前を捕まえるには十分だ
覚悟しろ ミライ」
ミ「...ざぁんねんミライ捕まっちゃうのね」
茜「そうだよ未来を司るお前ならわかるだろ？
観念しておとなしく...」
ミ「じゃあさいごに」
茜さんの手からミライちゃんが消える
光「しまっ...！！」
寧「え...」
ミ「おねぇちゃんをかっこよくしてあげる」
「寧々先輩...っ！！」
『さっきのミライっていう時計守だけど
ヤシロがあの子に触られないようにして絶対に』
花子くんの言葉が脳内で繰り返される
花「ヤシロ！！」
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ほまれ(プロフ) - 丸メガネっ子さん» はじめまして！コメントありがとうございます更新頻度はまちまちで安定してませんが少しずつ更新していきます！ (2020年7月12日 10時) (
レス) id: 6e3f4d506b (このIDを非表示/違反報告)
丸メガネっ子(プロフ) - はじめまして、こんにちは。これからも応援しておりますので投稿頑張ってください。 (2020年7月12日 9時) (レス) id: ee13b7513b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほまれ | 作成日時：2020年7月8日 9時
