STORY34 ページ5
☀雅紀目線☀
松潤のケガを治し、再び、四人で
進んでいく。
ジュンのような強い人が沢山、
サンライト神殿には存在するし、
結構、危ない気がしてきた。
「沢山、部屋があるんですね。」
「綺麗だな。」
「翔くんの部屋は何処にあるんだろう。
早く会いたいよ。」
すると、
「あれ〜、懲りない人だね〜。」
まさか！
緑色の袴を着ている俺！？
「俺はマサキ。あれ？俺に似てる！
かんど〜の出会いだね〜。」
ニコニコ笑っているマサキ。
普通に優しそうな感じ。
「ふふっ、邪魔者さんは俺が排除、
するので覚悟しててね？」
マサキは優しく微笑んだ。
松潤はマサキを睨みつけている。
「怖いなぁ〜潤ちゃん。可愛い顔が
勿体無いよ〜。」
マサキがニコニコして、そっと松潤に
近づいていく。
そして、お腹にパンチをする。
「ゔっ！？」
予想以上に手強そう。
「松潤！！」
大ちゃんが叫ぶ。
「ふざけないで下さいよ！」
ニノがマサキを睨みつけて言う。
「だったら、やる？」
「潤くんを痛みつけた恨みは怖い
ですからね。」
「そう言うと思ったぁ〜。さっき、
ジュンが潤ちゃんをケガをさせた
みたいだね。だからさ、ハンデを
付けてあげるね。一人じゃ無理。
雅ちゃんと和ちゃんの二人で
攻めてきなよ。これなら、相手に
なるでしょ？」
ここは呑むしかない。
俺とニノはハンデを得た。
「後悔しても知らないですよ？」
「その台詞は勝った後に聞きたいね。
ふふっ、おーのちゃん、見ててね。」
マサキは指を鳴らし、俺ら四人を
瞬間移動させた。
着いた所は、スタジアム的な所。
「さぁ、始めよ〜か。」
マサキは、また、微笑んだ。
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作者名：山風無限
| 作成日時：2016年1月9日 9時
