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【A】
あぁ、すごく幸せだな、って
隣を歩く翔さんを見て、ずっと思ってる。
「ね、あの子櫻井翔に似てる！」
「え、本人じゃなくて？...あ、でも今テレビ出てるから違うか」
おまけに高校生だし、って聞いて、
翔さんの計画とか策略が成功しかしてないことを悟る。
「ん、ほら口開けて」
『...え？』
ぼーっと隣見てたから全然飲み込めてないけど
翔さんがポップコーンつまんで私に向き合ってる。
「なに？手じゃヤダ？...しょうがないなー」
何がしょうがないのかわかんないけど、
すっごくニヤニヤしながら手に持ってたポップコーンを咥えて、
ゆっくり顔を近づけてくる！
なんでこーなったの！
『えっち、』
恥ずかしくて、耐えきれなくて
口を両手で押さえて押したら、
「っぐ、げっほ！」
聞こえてきたのは盛大な咳、のどに詰まっちゃったらしい。
やだどうしよう、
『翔さんごめんね？大丈夫？』
「う、詰まった、」
『私、お水買ってくるね、』
立とうとしたら
掴まれた腕、
「キスして、白雪姫みたいに治るから」
振り返ってら、
真顔でそういうこと言うから、多分、何言ってんのって顔しちゃって、
「くっそ！」
ばか、ってちょっと赤くなりながら、
私に被さって、唇が、重なった。
「どつかなくてもよくね？」
『だって！あんな人がいっぱいいるところで！』
翔さんのことイケメンって言って
周りにいっぱい見てる人がいたのに！
さっき、唇が重なった瞬間、
きゃーって歓声が上がって我に返って、
必死に翔さんから逃れた。
その時にちょっと強く押しちゃって...
「痛かったー、俺椅子から落ちると思ったわ」
『...ごめん、ね？』
ちょっとだけ、いたたまれなくて、
わざと顔を傾けて、その横に合わせた手。
「ん、まぁ...いいけど」
ふう、どうやら誤魔化せたらしい。
今度なんかお願いするときにでも使おうかな。
『翔さんどこに向かってるの？』
「どこでしょうねぇ」
とか言いつつ、足は多分確実に、
恐怖の入り口に向かってる。
怖いわけじゃない。
�翔鵑了・△・・・塙圓辰芯硬茱好僉璽薀鵐匹瞭�本一長いぁ�修渦杏澆如�
腰抜けてる二人を支えてゴールまで行ったし。
ただ、そういう事ばっかりで、
お化け屋敷を怖いと思える環境で入るのが初めてだから、
...怖かったらどーしよう...。
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あきんこ(プロフ) - みかぽさん» 初めまして。コメントありがとうございます、＆返信遅くなってしまってすみません。（今知ったので...）コメントの内容が、とっても嬉しかったです。すごく思い入れがある分、進め方に悩みます...(^_^;)でも、翔さんたちと一緒に頑張るので、よろしくお願いします。 (2017年12月27日 22時) (
レス) id: b8ee868a37 (このIDを非表示/違反報告)
あきんこ(プロフ) - ゆかりさん» （笑）いつもありがとうございます。 (2017年12月27日 22時) (レス) id: b8ee868a37 (このIDを非表示/違反報告)
みかぽ(プロフ) - はじめましてでお邪魔します！ その全てをくださいからイッキ読みして来ました。 面白くて止まりませでした！！これからも楽しみにしてます★ (2017年9月18日 13時) (レス) id: 952df20f4c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年7月26日 13時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきんこ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akinko0125
作成日時：2017年7月26日 11時
