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少し涙目になって私に謝った女2
それを見て、
女1「わ、私も!ごめんね!えっと、Aちゃん…そらるくんたちと仲良いから、嫉妬…しちゃって…
本当にごめん、ね」
少し頭も冷えたのか、由美ちゃんまで頭をぺこりと私に下げる
いやいや…!な、なんか、私も悪かった、うん
いや実際、
友達出来て…調子乗っちゃってましたし、うん
女3「私からも、ごめん。私が止められれば良かったみたいだし」
・
・
・
……あれ、なんだこれ
私って、呼び出しされたんじゃなかったっけ…?
いや、呼び出し初めてだけどこう…率直な感想を述べるならば…
____________________________________和む
多分、本当はこんなんじゃないんだろうけど…
ハッ!
これか!!占い2位の実力(運)!!
『……えっと、』
私たち4人の中に漂ってしまった沈黙を破るように
私は声を発した
「「「?」」」
『私のことは、どんだけ悪く言っても良いけど、いや言わないでくれると1番嬉しいんだけど、
その…
玲奈、とか…そらるとかまふっちとか…』
ヲタみんとか、佐藤とか、
『えっと…わ、私の友達の悪口、言ったら…
………次は、承知しないからね?』
友達、友達…友達…!!
この響き!この成長具合!!
やったよ、やってやったよ玲奈!
3人にたまたま持ってたチロルチョコをあげて、
空き教室を飛び出した
そらるたち、待ってるかなぁ…
周りの野次馬が道を開けていくのを傍目に、
2のAへとダッシュする
ーーー
ーー
ー
『あ、佐藤!!』
教室に入って、いつかの変なジュースを飲んでる佐藤に駆け寄る
佐「え、おま…呼び出しじゃなかったの!?」
『ん?平和的解決!』
それより、そらるたちどこいるか分かる?と聞くと
佐藤は、教室のドアの方を指さした
バッと後ろを向くと、少し息を切らした2人が立っていた
『ごめんまふっち!ご飯、食べちゃった?』
ま「……ううん、今からだよ!食べよっか!」
『ホッ…ん、ありがとっ…
っ!あの、えっと、そらる、どうしましたか』
そ「怪我、ない?」
『…?うん、ピンピンしてるー』
どっちかというと、私がやっちゃった感じだし…
もう1回、謝りに行かなきゃ…
クラス知んないけど
そ「……俺のこと、嫌いになった?」
…ん?
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梟猫(プロフ) - おとはさん» ひとつやで!! (2017年3月27日 23時) (レス) id: 1bc50a2351 (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - 梟猫さん» あざす!あ、後ろ髪なんやけど基本1つよな?あ、2つがいい!ってなったら言って! (2017年3月27日 23時) (レス) id: 8de2d27085 (このIDを非表示/違反報告)
梟猫(プロフ) - おとはさん» うん前髪がななめのやつ!大丈夫!うちも知らんかった!(こいつも女子) (2017年3月27日 22時) (レス) id: 1bc50a2351 (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - 梟猫さん» ごめん!もうひとつ!アシメントリーって前髪がナナメになってるやつだっけ!?ごめん!女子ってよく分からんもんで(こいつ女子)← (2017年3月27日 22時) (レス) id: 8de2d27085 (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - 梟猫さん» ねぇねぇ(n‘∀‘)η後ろで髪の毛結んでんのって1つ?2つ?ごめんアホやからわかんない←私はどっちでもかけるよ! (2017年3月27日 21時) (レス) id: 8de2d27085 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梟猫 | 作成日時:2017年1月3日 15時