にわかだけど、ヒプマイの世界に転生しました【男主】

かっこいいチーム名を考えよう会議(名前がダサいとかいうな) ページ36

無事に合流し！タクの引っ越しも終わり！MTCと友情を育むためのキャンプも終わり(約二名の元気がなかったが)リビングで俺らのチーム名を決めるための会議が開かれていた。
『その前に、勢いで結成しようぜってなったけど、チームの登録ってなんか政府の手続きいるっけ？』
シン「大丈夫です、そのぐらいなら私が何とかします。登録済みってことにしてやります。」
タク「神様パワー半端ないね、それじゃ、決めるべきことはチーム名だけになったわけだけど、何かいいアイデアある人〜」
『チーム甘党とかじゃダメですか？』
タク「ヒプマイらしさゼロやんけ。」
シン「悪質クレーマー抹殺隊。」
タク「サラリーマンたちの応援もらえそうなチーム名だけどこのメンバーで当てはまるのあなただけっすね。」
『タクはどんなの考えているん？』
タク「みんななかよし。」
『かわいい！一番ヒプマイらしく無いけど！』

もはや大喜利大会と成り果て、いい感じのボケも無くなって来た10時半頃。俺はふと思った。
『転生って英語でどんな感じなの？』
タク「そういえばこの3人、全員転生に関わりが深いメンバーだね。」
シン「リンカーネーション、英語で書くとこんなスペルになります。」
召喚されたスケッチブックにはReincarnationと書かれていた。
タク「めっちゃいい！いそう！」
『というかシンの字めっちゃ綺麗だからオシャレ度上がってる！』
シン「褒めても大量の甘いものと神の加護と大金しか出ませんよ？」
『めっちゃ出るやんバブルできるやんそれ。』
シン「Aさんだけですよっ♪」
『新手のプロポーズか？』
タク「親友枠は神でも渡さないからな、もしも奪い取るようなら……」
『ヤンデレか？！俺はどうなってもいいからもいいからどうか他の人には！』
タク「“今のところは”大丈夫だよ、それでなんの話してたっけ？」
『不穏なワードが…… Reincarnationのスペルがかっこいいって話だった筈。』
タク「僕らに共通するものだしかっこいいし、チーム名はこれに決定でいい？」
『異議ナーシ！』
シン「大丈夫ですよ。」
『よし、あとはいい感じのロゴにすれば……』

会議が開かれて数時間後、俺らのチームReincarnationが結成された。因みにディビジョンバトルに出場する気は今の所ない、俺たちはバトルするよりかっこいいみんなを見たいからだ。結成した意味？かっこいいからだよ！

俺の！僕の！私の！仁義なき戦い！！！→←俺らの前世と今世の話！

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