にわかだけど、ヒプマイの世界に転生しました【男主】

俺以外にも………？ ページ29

楽しい時間ほど過ぎるのは早いもので、気がついたら日が沈んできてた。左馬刻さんからの連絡で、俺たちもヨコハマへ帰ることになった。玄関前でお土産代わりにとひふみんが手作りお菓子をくれた。そしてリーマンズはいつの間にか連絡先を交換してて、いつかハゲ課長をぶっ飛ばそうと固い握手を交わした。念のため二人で止めといた。シンならできそうだし独歩さんもやりそうだから。外に停められている黒塗りの車に乗って窓から手を振った。二人は姿が見えなくなるまで手を降ってくれた。またいつか遊びに行くからな！

左馬刻さんにシンジュク巡りの事や友達が増えた事など、いろんなことを話して数十分。車でぼんやりしていると、テレパシーが来た。
【突然すみません。職場からある通信が入って、その内容が少しAさんにも関係するかもしれない話なのでお話ししていいですか？】
おう、どした？
【実はですね…Aさんが通っていた高校の同級生が1人、このヒプノシスマイクの世界に転生したという話です。】
………同級生？俺の学校の？
【はい。具体的な情報は伝えられておりませんが、一応報告だけしておきました。まぁ見た目は高確率で変わっていますし、軽く聞き流してくださっても構いません。】
…おう、わかった。ありがとう。

何だろうこの感じ、嬉しいような…悲しいような……本当、毎日が新鮮だよこの世界。

野生のギャンブラーが現れた！→←社会の闇を見た気がするのだが

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