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リヒト「ブル兄？」
私はがんっと頭を打った感覚がした…ロマーノ王国の留学生としてロマーノ王国側にいけば3対3になれば問題ないだろうと考えていたようだ。私は慌てた声でブルーノ王子に声をかける。
シフォン「ブルーノ王子……!」
* ページ5
合唱で力を合わせた王子達が今度は勝負をする…そんな宗篤展開に心を弾ませ国王たちが提案すると想像通りか以外なのか…戸惑いの声が漏れた。イヴァンは違ったけど。
ヴェンヴィン「ロマーノ国王、ぜひとも!やらせていただきたい!!」
チタデッタ「願ったり叶ったりですねー!」
ハイネ「お」
シフォン「ハイネッ」
どんっとチタデッタさんがハイネを押しのけると私はハイネの手を引っ張り支えた。
ハイネ「ありがとう、ございます」
私はきっとにらみつけるがチタデッタさんは何食わぬ顔でヴェンヴィン先生を崇拝していた。ヴェンヴィン先生がまるで○○ツライヒが悪いような言い方をしてきてむっとしているとハイネに肩を叩かれ宥められた。
ブルーノ「自分に考えがあります!」
シフォン「ブルーノ王子…!？」
ブルーノ王子は国王たちの前に跪きこう言った。
ブルーノ「自分を…ロマーノ王国へ留学させて頂けないでしょうか!」
リヒト「ブル兄？」
私はがんっと頭を打った感覚がした…ロマーノ王国の留学生としてロマーノ王国側にいけば3対3になれば問題ないだろうと考えていたようだ。私は慌てた声でブルーノ王子に声をかける。
シフォン「ブルーノ王子……!」
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