外伝２ ページ2
「っ……え…………」
Aが静かにそう驚きの声をあげた。
それもそうだろう、時は遡り、数分前
＿待ち合わせ店に着いたAは、早速いのたちの元へと足を進める。
「やほ〜」
「A！！あー助かった！サスケくん止めて！！」
「は？」
いのに背中を押されて驚きつつも目の前を見ると…
「だからなぁ、A呼べって！！」
「さ、サスケ……じゃないだろ誰だお前」
声を荒らげるサスケに、真顔で言い切るA。
「あ、Aだっ！」
そう言い、サスケはAに駆け寄る。
Aはサスケの顔を見て驚く。
頬が紅いのだ。
「………………………………また明日〜」
硬直した後、Aは静かにそう言って帰ろうとした。
「待てぇ〜！」
「離せコノヤロー」
イラついた様子で腕にしがみつくサスケに声をかける。
「まぁ大体予想つくけど、一応聞くよ？何があった」
「そ、それが、店員さんが水と間違えてお酒持ってきちゃったみたいで…」
「……やっぱ酒か…って、離せっつーの！！」
放っておくとぎゅーと腰にまで抱きついてきたサスケに流石に邪魔だったのか自ら離れるA。
「ぶー…」
不満そうな顔をするサスケに、心底嫌そうな顔で返してテーブルの上から水を持ってくる。
ザバッ、と水をかけるA。
それを見て硬直する他のメンバー。
「目ェ覚ませコノヤロー」
水をかけられたサスケは驚いたようだったがフルフルと首を横に振ってまたAに抱きつく。
「覚めない！？つか冷たっ！？」
「何すんだよぉ〜」
ウッゼ、と呟くAに、更に不満そうな声を出すサスケ。
「…そんなにオレのこと嫌い…？」
酒を飲んでいるせいだろう、いつもとは違うサスケに、少し戸惑うA。
「ふつー…？」
「Aちゃん！？ちょ、サスケくん離れてっ！」
「邪魔すんなぁ〜！」
「いや邪魔なのお前」
サスケの言葉に、Aがスッパリと言う。
と「やっぱ嫌いじゃん」と拗ね始めるサスケ。
「子供かお前は……はぁ…」
「ね、ねぇAちゃん、どうするの…？」
サクラの声に、「パーティはお開きにして、後日もう１回ってことで」と返すA。
Aのその提案で、その日のパーティはお開きとなった。
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才 - そうですか でもこれからも閖ーユリーさんの作品、応援しています♪ (2017年2月28日 7時) (
レス) id: e94bfd6cb0 (このIDを非表示/違反報告)
閖―ユリ―(プロフ) - 才さん» はい、本編の方は消してしまいました…自分的に満足できるものではなかったので…楽しみにしていただいておきながら申し訳ありません！ (2017年2月25日 9時) (レス) id: 1b4eaf8d42 (このIDを非表示/違反報告)
才 - 追加ですが、本編って消してしまったのすか？ 見ようとしたら見れなかったので… (2017年2月24日 0時) (レス) id: e94bfd6cb0 (このIDを非表示/違反報告)
才 - こんにちは！ 楽しみにしていたので嬉しいです 更新、頑張って下さい♪ (2017年2月24日 0時) (レス) id: e94bfd6cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黄泉月─ヨミヅキ─ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年1月25日 3時
