炎 ページ49
貴「ハヤト、マルスさんの事は何も知らないはずだよね?....誰か、マルスさんの癖や技を知った人が行くべきだよ」
自分のコピーなら自分が相手をするべきだ、その判断に基づいて提言するが。
ハヤト「そういう先入観を持つなって、散々言われたろ?任せろ!」
バシッ。
貴「〜ッ!?いった!!」
ハヤトの明るい声と同時にデコピンをくらった。
じわじわ広がる痛みと熱を抑えながら、ハヤトとコピーのマルスさんを眺める。
[…]
コピーのマルスさんは素早く駆け寄ってシールドブレイカーを発動しようとする。
貴「あれで全力?」
ハヤト「遅すぎんぜ?」
ハヤトは回り込んでコピーに凄まじい槍の突きをくらわす。
にぶい音、コピーから溢れる紫色…影虫。
コピーはハヤトから距離をとって、マーベラスコンビネーションの構えだ。
しかしハヤトはあっさりかわし、大きく飛び上がって不適な笑み。
ハヤト「所詮コピーはコピー、オリジナルよりは劣るんだろ?」
ハヤトの手元に赤い魔法陣。
ハヤト「サテライトレーザー!!」
貴「!!ハヤトあんたねぇっ....!」
この後に起こる事が予想できてしまった私は慌てて水の防護膜を張る。
ドシュウウウウウウウウウ!!
マルス「!?」
アイク「何が…っ!?」
凄まじい爆発音と熱風。
おまけに水魔法の威力も半減しそうなほどの熱量。
....サテライトレーザーは太陽と同じような熱と炎、光を一直線に照射する魔法。
コピーが消えたのを確認してからハヤトを睨む。
ハヤト「ごめんごめん、やっちゃった!」
貴「....使う前に絶対合図しろって言ったでしょー!?」
バキッ
右ストレートがハヤトの肋骨にクリーンヒット。折れてなければ問題ないし、折れてない。
マルス「え、えっと....A?」
マルスさんが戸惑ってる。
アイクさんは口が半開き。
貴「この通り、威力の強い魔法なので…水魔法で守らなければ灰になります。」
ハヤトが2人を見て、申し訳なさそうに肩を縮こまらせていた。
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如月桃姫 - 面白かったですよ〜^^ 三剣士ちゃいぽー(最高)ですよね☆★更新頑張ってください(*^^*)/ (2015年2月16日 15時) (レス) id: 742d10dd0a (このIDを非表示/違反報告)
練エリ(プロフ) - ホロウさん» 閲覧ありがとうございます!アイクかっこいいですよね! (2014年5月16日 17時) (レス) id: 9b3bf8fa22 (このIDを非表示/違反報告)
ホロウ - ワタクシもアイク大好きでんがな (2014年5月16日 16時) (レス) id: e07574726a (このIDを非表示/違反報告)
キレネンコ(プロフ) - 楽しみにしてますよ☆ (2014年2月13日 21時) (レス) id: dd21e60568 (このIDを非表示/違反報告)
練エリ(プロフ) - キレネンコさん» コメありがとうございます!お気に入り登録なんてそんな...!嬉しすぎて奇声出ました(笑)頑張ります! (2014年2月11日 22時) (レス) id: 9b3bf8fa22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:練エリ | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2014年2月5日 18時