大迷宮 ページ47
貴「....そうだ、ハヤト」
ハヤト「ん?」
階段を登りながら、ずっと言いたかった四文字を言う。
貴「…おかえり」
ハヤト「ただいま!」
貴「ったくアンタがいない間の戦闘がどんだけキツかったと....。まあ、おかげさまでファイターの人達に出会えたんだけど」
ハヤト「ごめんごめん!」
階段の頂上には、たくさんの切り取られた空間が浮かんでいた。
貴「…ふう」
ハヤト「今回ばかりは行くしかないね」
貴「そーだね、馬鹿らしい方法で」
ハヤト「えっちょっと待って、馬鹿らしいって」
ハヤトの嘆きを話半分に聞いて、真ん中に飛び込む。慌ててハヤトが追ってきた。
───────
貴「....闘技場」
多分、亜空間爆弾で切り取られた場所が繋ぎ合わされているんだ。
あちこちに扉があって、まさに大迷宮。
ハヤト「A、この紅い扉…真ん中に黄色い石みたいなのがある」
貴「....開けてみる?」
ギィ…という音をたてて、扉が開いた。
そこには
ゼルダ「Aさん!....と、そちらの方は?」
貴「もう一人の参戦者、ハヤトです」
フォ「丁度良かった、今から作戦会議だ」
スマブラ闘技場の、ファイターの面々が集まっていた。
話について行けてないハヤトはリンクさんに任せることにして、訳を聞いた。
オリマー「この空間は、亜空間爆弾で切り取られた空間をパッチワークのようにつなげて出来たタブーの居城です。そして、この扉は元々、スマブラ闘技場の休憩所にあったもの。休憩所が中身ごと切り取られたので、この扉の中は安全地帯という事ですね。」
貴「つまりピンチになったらここへ入れ....と」
オリマー「はい。そしてもう一つ。この大迷宮はいろんな場所をつなげて出来た....と言いましたが、どの道を進んでも…最終的にはタブーの居場所、中心にたどり着きます。ですがタブーは自室の前に私達のコピーのフィギュアを置いています」
サムス「そのフィギュアはフィギュア化する前のファイターにゆかりのある場所に....私達のコピーファイターとして存在してる。つまり大迷宮を巡って全てのコピーファイターを倒せば良い。」
フォ「だが、さっきの技と同じ事をされたら…」
ハヤト「それに関しては俺に提案があります」
だいたいの説明を終えたらしいハヤトが発言した。
ハヤト「あいつはその攻撃をする前に....羽を動かす。つまり羽を壊してやればそこまでの威力は出ない筈です」
一同は黙り込んで、静かに同意した。
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如月桃姫 - 面白かったですよ〜^^ 三剣士ちゃいぽー(最高)ですよね☆★更新頑張ってください(*^^*)/ (2015年2月16日 15時) (レス) id: 742d10dd0a (このIDを非表示/違反報告)
練エリ(プロフ) - ホロウさん» 閲覧ありがとうございます!アイクかっこいいですよね! (2014年5月16日 17時) (レス) id: 9b3bf8fa22 (このIDを非表示/違反報告)
ホロウ - ワタクシもアイク大好きでんがな (2014年5月16日 16時) (レス) id: e07574726a (このIDを非表示/違反報告)
キレネンコ(プロフ) - 楽しみにしてますよ☆ (2014年2月13日 21時) (レス) id: dd21e60568 (このIDを非表示/違反報告)
練エリ(プロフ) - キレネンコさん» コメありがとうございます!お気に入り登録なんてそんな...!嬉しすぎて奇声出ました(笑)頑張ります! (2014年2月11日 22時) (レス) id: 9b3bf8fa22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:練エリ | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2014年2月5日 18時