陽動と本命 ページ42
…アーウィンが微かに揺れている。
フォ「もうすぐだな...」
フォックスさんが無線をつないで、ハルバードと連絡をとっている。
メタ「こちらハルバード、前方に砲台を確認…来るぞ!」
フォ「了解!」
無線を切って、フォックスさんはアーウィンの操縦準備を始めた。
その瞬間
ゴゴゴ...ドン!
貴「!?」
ひときわ大きな揺れがアーウィンを襲った。
フォ「ファルコン、メタナイトの回収は頼んだ!」
貴「えっ!?えっ、えっ!!?」
アーウィンの窓から外を眺めると…
貴「!!」
無惨なハルバードと、ハルバードの中からたくさんの飛行船。
そのうちの一つの屋根にメタナイトさんが乗り込んだ。ハルバードを操縦してから乗り捨てたようだ。
フォ「ハルバードで突っ込んで行って、ハルバードが撃たれるのは目に見えてた。だからハルバードの格納庫に戦闘機を配置しておいたんだ」
貴「なるほど...」
ハルバードさえも陽動作戦の一つ…
この戦いにおける真剣さが身にしみる。
フォ「さて、ここからが大事だからな!あんまり喋ってると舌噛むぞ!」
その声と同時にアーウィンが急旋回。
相手側からの砲撃や光線をよけながら相手の艦を倒しにかかる。
しかし機体のサイズの差が明確だ。真正面から撃ってもなかなか効かない。
[ツーツーツー...]
無線の音だ。
サムス「こちらサムス、調子はどう?」
フォ「こちらフォックス、順調だ」
ファ「こちらファルコ、同じく」
オリマー「オリマーです、順調ですよ」
ファルコン「こちらファルコン!メタナイトも乗り込んだとこだ!」
メタ「…ではそろそろ我々の本命...といくか」
貴「…本命?」
フォ「あれを見てみろ」
フォックスさんの指さす先には...
白い物に乗ったカービィが、ファルコンフライヤーから飛び出す様子。
フォ「あれはメタナイトやカービィの世界の、伝説のエアライドマシン…ドラグーンだ」
一瞬の後
ドラグーンは真っ直ぐに敵の砲台を貫いた。
砲台は真ん中で折れて...
亜空間を作り出していた砲撃は止んだ。
フォ「任務完了!これより、亜空間突入!」
そのまま私達は亜空間に吸い込まれるように入っていった....
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如月桃姫 - 面白かったですよ〜^^ 三剣士ちゃいぽー(最高)ですよね☆★更新頑張ってください(*^^*)/ (2015年2月16日 15時) (レス) id: 742d10dd0a (このIDを非表示/違反報告)
練エリ(プロフ) - ホロウさん» 閲覧ありがとうございます!アイクかっこいいですよね! (2014年5月16日 17時) (レス) id: 9b3bf8fa22 (このIDを非表示/違反報告)
ホロウ - ワタクシもアイク大好きでんがな (2014年5月16日 16時) (レス) id: e07574726a (このIDを非表示/違反報告)
キレネンコ(プロフ) - 楽しみにしてますよ☆ (2014年2月13日 21時) (レス) id: dd21e60568 (このIDを非表示/違反報告)
練エリ(プロフ) - キレネンコさん» コメありがとうございます!お気に入り登録なんてそんな...!嬉しすぎて奇声出ました(笑)頑張ります! (2014年2月11日 22時) (レス) id: 9b3bf8fa22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:練エリ | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2014年2月5日 18時