誰よりも ページ30
マルス｢Aの体術を甘く見てたからね...」
貴｢私もマルスさんに気をとられてました」
１セット終われば、反省会。
メタ｢しかしあの身のこなしには驚いたぞ」
貴｢まあ砂漠の砂に着地できるからこそですよね…」
マルス｢もう一度いくかい？」
貴｢いえ、私は朝ごはんの準備をしますね」
剣を収めて服の砂ぼこりを払い、料理の準備をする。二人は再び鍛錬を始めた。
昨日作りすぎたスープを冷凍しておいたものを小鍋に入れて加熱する。その間にその他を用意。
───
アイク｢ぬう...」
貴｢あ」
ハムを焼き始めた頃、アイクさんがもぞりと動いた。匂いがしたからだろうか。
マルス｢そろそろかな？」
貴｢はい。」
メタ｢私達もそろそろ終わるか」
アイクさんはどうやら、肉が好きなようで。
｢いただきまーす」
昨日と同じように、無言・無表情で食い漁る。
マルス｢アイク、上品にしようよ」
さすが王族と言うべきか、マルスさんはなんとなく優雅だ。
メタナイトさんは食べる量が少ないのですぐに食べ終える。
メタ｢今日も厳しい道のりだろうが、よろしく頼む」
貴｢はい。こちらこそ」
マルス｢助け合っていこうね」
アイク｢よろしく頼む」
和やかなムードで朝食は終わった。
──────────
貴｢はあっ」
とび蹴りでバイクのような敵を蹴り飛ばした先には、
アイク｢ふんっ！」
ドンっ
｢噴火」という技を溜めていたアイクさん。
メタナイトさんとマルスさんは背中合わせでバタバタと倒していく。
ここまで戦って分かってきたのは…
アイクさんは誰よりも重い攻撃ができる
メタナイトさんは誰よりも速い剣を振るえる
マルスさんは誰よりも細やかな技術を使える
私は誰よりも、トリッキーな攻撃ができる。
これだけ揃えば、きっと負けない。
そう信じて進む先には、少し高い崖があった。
ラッキーアイテム
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あずきいろ
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如月桃姫 - 面白かったですよ〜^^ 三剣士ちゃいぽー(最高)ですよね☆★更新頑張ってください(*^^*)/ (2015年2月16日 15時) (
レス) id: 742d10dd0a (このIDを非表示/違反報告)
練エリ(プロフ) - ホロウさん» 閲覧ありがとうございます！アイクかっこいいですよね！ (2014年5月16日 17時) (レス) id: 9b3bf8fa22 (このIDを非表示/違反報告)
ホロウ - ワタクシもアイク大好きでんがな (2014年5月16日 16時) (レス) id: e07574726a (このIDを非表示/違反報告)
キレネンコ(プロフ) - 楽しみにしてますよ☆ (2014年2月13日 21時) (レス) id: dd21e60568 (このIDを非表示/違反報告)
練エリ(プロフ) - キレネンコさん» コメありがとうございます！お気に入り登録なんてそんな...！嬉しすぎて奇声出ました（笑）頑張ります！ (2014年2月11日 22時) (レス) id: 9b3bf8fa22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：練エリ | 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2014年2月5日 18時
