よん ページ5
また、今日の授業もめんどくさい
先生「おい!ここの問題わかる人」
先生は黒板を叩きながら言う
バンバンうるさいジジイ((←先生は45くらいだぞ))
先生「おい!A!答えろ。」
先生にふと名前を叫ばれ前をみる
ああ、この問題なら…
「えっと2xです、」
先生「正解だ」
私には解けないことはないだろう。
私の家庭はこうでないといけないのだ
完璧で学年トップの頭。
もう、何もかも完璧でないとわたしは母に逆らえない
父がいた時はもっとお母さんも優しかった
幸せな家庭だった
でも、3年前の真夏の暑い中、
交通事故でお父さんは亡くなった
私には可愛い弟がいた、
その子もお父さんと一緒に車に乗ってたため、
死んだ
ねぇ?どうしてこんな運命なんだろう
私も自由になりたい。
「ねぇ?A、どうしたの?ぼーっとしてさ」
「ん?霊蘭.べつにだよ」
「篤架和さん?」
急に夕月君が話しかけてきた
「どうしたの?」
「篤架和さん、あのさ?今日さ…」
ー篤架和さんの家行っていい?ー
「夕月君。べつにいいよ」
そういえば今日もお母さんは家へ帰ってこないどうせどっかで男作ってるんだろうな…
「ありがとね篤架和さん((ニコ」
彼はニコっと笑みを見せ席に戻って行った。
「あれれ?裕翔とあんたって仲良かったっけ?」
ニヤニヤ笑う霊蘭をおいといて、私は次の用意をする、
黒い笑みを見せる女子がいるとは知らずにね
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