にー ページ2
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなる放課だ
私は今高校一年生になったばかりだ
まだ部活には入っていない
『きゃー夕月君イケメン♪』
『ふふ。夕月君は今年の1年で一番イケメンよね』
そんなくそババア((←先輩))の声を耳に入れながら校門へ向かう。
「ねぇ?君はA?」
後ろからの声に振り向く
「はい。そうですけど?」
「ごっゴメンね俺、藤堂紺って言うんだ。」
爽やかな男の子は私に笑顔で話す
彼は今私の中で”爽やかイケメンボーイ”となった
「そっ、そうですか?」
爽やかイケメンボーイはニコニコと笑い私に
『携帯かして?』といってきた
「はい。どっ、どうぞ」
メル友くらいならいっかと思い
最近高校入学祝いに買ってもらったスマホを彼に渡す
「ふふ。はい俺のメアド入れといたからメールよろしくね?それから俺の事紺って呼んでくれればいいからな?」
彼は笑顔でヒョイと携帯を私の手から取りすぐに手元に返してくれた
「わかった…紺」
その爽やかイケメンボーイの紺との出会いにより私はとてもめんどくさいことになるのだった…
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